引き続きオフィクレイドの絵です。

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 以前の記事で、オフィクレイドがサックスの先祖であると言いましたが、正確にいうとサックスのイメージの元になった楽器ということのようです。

 元々クラリネットやフルートの制作を行っていたアドルフ・サックスはコントラバス・クラリネットのための新しいシステムを研究していましたが、同じく楽器製作者であった父親の工房で作られていたオフィクレイドを見て、これにリードをつけたらどうだろうと考えて、サックスの基本システムを思いついたとのこと

 事実、19世紀半ば初期のサックスは金属製のコントラ・バス・クラリネットとして紹介されたようです。

 低音から発展したサックス・・・なんとなく親しみがわいてきました。