渾身の一降り | 人生日報

渾身の一降り

釣った魚を料理するのが好き。

そうなるとやはり気になるのはやはり刃物。

切れ味はいい方がいいに決まっている。
どうのつるぎ より てつのつるぎ だ。

使いやすく、より切れる本物の包丁を求めて。


と、いうことで
マイ包丁を打ちに行ったお話。


休みを利用して千葉の古川刃物店 へ。
5,000円で小出刃か三得包丁を作るか選べる。

迷うことなく小出刃を選択。
もちろん、魚専用。


入店早々、職人風のお兄さんから挨拶や説明もほぼなく包丁作り開始。
この辺りの対応が職人っぽくて素敵。


こんな包丁っぽい形をした鉄の塊を渡される。

HI3A0094.JPG

それを真っ赤になるまで熱し、叩いて伸ばす。


そして形を整えて

そうして完成。
HI3A0093.JPG

えらいはしょってますが出来上がるのに丸一日かかっています。

昼間に入ってお店を出たのは夜でした。


結構身近にあるものって実は何も知らなかったりする。

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・なぜ包丁の刃ではない部分は黒いのか。

・なぜ叩いて伸ばすのか。

・片刃と両刃の違い

等々

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いろいろと勉強になりました。


しかしまだまだ研ぐのが下手くそ。

もう少しうまく研げればもっと切れ味が増すと思う。

精進精進。