無くした免許証と、二人の母。

不運の時って

不思議と物が壊れたり

紛失したりするのですが

(悩みのせいで注意散漫になってるからとも言えますが苦笑、

身代わりになってくれているという人もいるようですね。)

8月、運転免許証を無くした時は

さすがに途方に暮れたものです。。

元気な時なら何度も舌打ちしながら

(時に家族に八つ当たりでもしながら？)

探しそうなもんですが苦笑、

そんな気力も残っていませんでした。。

母の

“今の体調で無理して運転したら、

もっと悪いことが起きるって

神様、ご先祖様が取り上げたんだよ”

とゆう言葉に妙に納得し&励まされ

探すこともやめてしまった。。

※後からおもうと、財布の整理をしたときに不要なカードと重なって

一緒に処分したと思われる

↑やっぱりただの不注意か？(笑)

とはいえ、車無しの生活。。。

とてもとても不便。。。。

食材は、パパにまとめ買いしてもらっていたけれど

なにしろ

交通機関を利用して通院する体力が

この時期はまだなくて

平日、頼れるのは義母だけでした。

通院(病院)の運転手。

嫁とシュウトメ。

普通、逆だろ！

渦中の私ですらそう

おもったんだから

義母も心の奥底で

突っ込み入れてたにちがいない＾＾；

ともかく、

無くしてから再発行までの二週間は

義母にはお世話になりっばなしで

感謝してもしきれな日々でした。

通院をはじめ、

漢方薬局　(体調を崩した時、かならずといってよいほど頼りにしている先生がいるのです。)

時に買い物、、子供の迎え、、

こんなことでもなければ、

なかなか機会の持てない

義母と二人での外食もできたりして

たくさん話をしました。

すっかり甘えてしまった私は

一度義母に、早朝間もない６時頃

泣きながら電話してしまった日もありますm(__)m

朝から左半身、頭から足まで

痛みとシビレで

絶望的な体調の日でした。

辛い胸中にいると

周りが見えなくなってしまうのが

私の悪い所であり

毎度反省するのですが

パパ→ 前日遅かったら起こしたら今日の仕事にひびく

母 →隣に父も寝ているし起こすとマズイ。

ここは　ギリギリ保てたようで

気づいたら　義母にかけてしまいました w w

躊躇しつつもかけたのは

義母、

なんと週に二回、

早朝４時台に起床して、川沿いをウォーキングに行ってるっていうんです(・・;)

＞お、お義母さん。。

４時って、、夏だってまだ暗いですよね？

怖くないんですか？

と尋ねてみると

＞そりゃ、薄気味悪いときもあるけど

こんな婆さん、誰も襲いやしないで

しょ～！

お義母さん。。

(やっぱり)　た、、たくましすぎる…！！

(具合悪くなってから久々に
爆笑したトークでした)

本来は人様に迷惑かけないで自己解決すべき時間帯ですが、、

その分別もできない精神状態だった私。m(__)m

そんな、義母

予測どおりすぐ電話に出て

朝から泣きじゃくる私の話を聞いてくれたのでした。

一番嬉しかったのは、

パパ(自分の息子)に迷惑はかけていいのよ。

と言ってもらえたこと。

夫婦とは、そうゆうものなのだから

パパ(自分の息子)が辛いときには

あなたが支えて

これからずっと

お互い寄り添って生きていきなさい。

大丈夫、必ず良くなるから。

最後にそう言って励ましてくれたんです。

世の中、嫁姑の確執もおおく

厳しいシュウトメなら

＞まったくもう！

うちの息子に迷惑ばっかりかけて！

あんた、３児の母でしょ！

もっとしっかりしなさいよ！

そう、叱られても仕方ないことをしているのに

“ いいのよ、それで。”

とこんな私を受容してくれたことが

どれほど救われたか。。

この日の夕方、義母は

食事を一品差し入れにきてくれました。。

実母も仕事を少し早く切り上げてくれ

なかなかない

二人の母がわが家のリビングではちあわせになった日でした。