執筆してると、本が読めなくなる。
雑音をシャットアウトしないと書けなくなってしまうのである。どやっ
単純に気力の問題かな……。
１８時から編集部に向かい、『マグダラで眠れ』のコミックス版を担当してくださっている有坂あこさんと打ち合わせ。
多人数用打ち合わせスペース。
普段は、電撃文庫編集部内の机でやります。
というか、『マグダラ』一巻書いていたとき、私は毎日まさしくこの多人数用会議室を占拠してずーーーーーーーっと執筆していたので、ここにくると不安な気分になる。
もう、二度とあんなことやりたくない……。
んで、コミックスの際のやり取りは、小道具の類が特殊なのでその手のことを話し合うのが多いです。
工房とか炉とか。
特に炉とか煙突とか、蒸留装置とかですね。
でも、微妙なところの決まり文句は、
「大丈夫です！ この世で現物を見たことある人なんてほとんどいません！」
なるべく探しはするんですが、どうしても資料が見つからない所はファンタジーでお送りしております……。(;;´ω`)
亜鉛鉱を蒸留した結果の写真とか、どこ探せば載ってるんだろう。
あ、獣耳はノンフィクションですよ？
で、それから小説版のイラストを担当してくださっている鍋島さんも到着して、それぞれの担当様も引き連れて食事に。
電撃編集部は飯田橋にあるので、おいしいお店が多くてとても嬉しいです！
以前、編集部があったのは西新宿とは名ばかりの初台というこの世の果てだったので、食事は正直しょんぼりなところが多かったので、うへへへ。
今日は和食でした。
絵描きさんとお話できる機会というのはなかなかないので、あれこれ楽しくお話させていただきました。
作家さんはなんというか、「あー」とか「うー」とか言うのが精一杯な人が割りと少なくないのですが、絵描きさんは立派な社会人してる人が多い気がする。
この違いはなんだ。
あと、鍋島さんの眼鏡が、鍋島さんデザインの東方メガネ（魔理沙）だったｗ
普段使いしても全然違和感無い！
東方メガネ
なお、話で一番盛り上がったのは、ドーピングの話かな。
有坂さんが一番すごかった。
モカ錠剤って久しぶりにその存在を聞いたｗ
大学入試のときは飲んでたかなあ……。
私はへたれなので、リポＤノーマルですごく利きます。
そんなこんなで三時間ほど過ごして、お別れ。
今後ともよろしくお願いします！ とりあえずは原作４巻鋭意執筆中！