もう7月!!
今月末に一時帰国をするので、子供たちはカウントダウンにはいりました。
娘は既にYear5を終え、夏休みは3週間目。
息子は先週でYear2が終わり!
今年もぐーんと成長した2人でした。
その驚く点とは大きく3点!
① とにかくボリュームが多い!!
評価項目が網羅されていること
娘は日本人学校に1年通っていたので、日本の成績表の薄さは分かっていました。
インターに移る時にその英訳版を見て唖然!!
各教科が Good / Fair / Poor でしか評価されておらず。
つまり、Math Fair みたいなわけ。
それに比べてインターでは、各教科が1ページずつあり、
全体で7〜8ページ、まずボリュームが違います。
そしてカリキュラムに基づいて、評価項目が設定、網羅されています。
とても分かりやすい!
②評価の表現が肯定的
特に全体評価は
Working toward
Working at
Working beyond
と言う3段階評価。
いわゆる 頑張りましょう、ふつう、よいに相当するものだけど、
初めて見たときは、何て肯定的な表現だろう!と感動さえしました。
日本は平均を0として、−1と+1で評価、
インターでは0が基準で、どんどん+になる評価。
③努力と成果を分けて評価、自己評価も!
教科全体の評価として、
Effort 努力 と Overall Expectation 全体評価
の2つに分かれています。
つまり、努力(過程)と成果(結果)双方が評価されています。
さらには、自己評価の欄もありました!
息子の自己評価。
Child Comment:
At the beginning of Year 2 I couldn't do multiplication and division but now I can do it. At thebeginning of Year 2 I couldn't join up my handwriting but now I can do more joined up writing. Now Ihave more integrity because I am honest. I want to get better at not giving up. Year 2 was the best!
さらにはさらには、電子データで送付される点も◎
成績表と言う観点からも、私たちの時代から日本の小学校ってずーっと変わっていないなぁ、と思ってしまいます。
さて、夏休み、サマースクールが始まっています。
今週はこちら、来週はあちら、娘はこっちで、息子はあっち…と
自転車操業状態ですが、何とか乗り切りたいです。