危うく寝坊しそうになって慌てた朝。
娘は毎日、5:30〜6時前に目覚まし時計なしに起きてくるので、
彼女が私の目覚まし時計でもある。
彼女がいない日は危険だ。笑


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急いで支度して息子をスクールバスに乗せ、
車で後を追って、息子の学校へ。
family friendly day なので朝、30分ほどクラスで一緒に過ごす。
(ちなみにこのゲームですが、算数のゲームです。)


これも、始業が9時だからできる技!


さて、タイトルの話。
駐妻時代、気持ちが下がると出ていた気持ち。
何で旦那だけキャリアを着々と築いているんだろう。
スタート時点は私の方が上だったのに!


旦那とは大学院の同期で、私が一生懸命やっていた就活の傍ら、
それほど真剣にやっていなくて(と私には見えた)就職して。
私が初年度からバリバリ残業していたのに、
あまり仕事がないからと早く帰ってゲームしていたり。


それが、私が妊娠、出産、育休を2回経たら
何だか仕事が任されるようになって、その上、駐在!


私より旦那は英語の発音も悪いし、TOEICの点数も低いんだけど、
駐在中もメキメキと実力を付けつつあって。


しかも、仕事はゲームみたい、って言う。
敵が来たらやっつける、作戦を立てる、とか。


何で私は働けなくて、彼ばかりがキャリアを積むんだろう
それが、気持ちが沈むことがあるとニョキッと出てくる。
そしてケンカしたり。


でも、私はそこで行動した。
働けないなら、働けるようにしたい、と。
全力で探したのではなく、4年と言う長い時間をかけて、
チャンスがあればトライしたし、帰国しての再就職も何度も考えた。
ブランク3年まで、を心に常に。
そしたら、少しずつ道が拓けてきた。


最近、旦那のキャリアに対して、ねたむ気持ちがなくなった。
たまに家で仕事をするときに、英語で電話をしていて、
相変わらずの発音の悪さなんだけど、
私以上に使いこなして、ちゃんと説明や交渉をしていて、
逆にこの5年のここでの駐在経験は凄く成長できたんだな、と
素直に羨ましい気持ちになっている。


次は自分の番。
自分のキャリアを、子連れ別居までしてバンコクで続けるのは、
私も成長したいから。


だから、ちょっと前まで抱えていた気持ちは、
見事に昇華しているんだと思う。
その間、大いに当たってごめんよ、旦那!


しばらくの間、私と子供はバンコク、旦那は東京だけど、
いただいたチャンスは生かしたい
そんな気持ちで3月が始まりました。


今月はお互いの引っ越し、家族の来タイ、子供のイベント
たくさんあるけど、残り楽しんでいこう。