おはようございます。

 

今日も一段と寒い朝になりました。

布団から起きるのがつらくなる季節で、母が、「洗濯物が乾くのに苦労する。」と愚痴っているのも季節がらです。

 

 

今日のスカイツリーは冬至が近いため陽が上がる前の様子です。

足立市場は、同様に夜明け前の日比谷線の1枚が撮れました。

 

 

この時期には、血圧の高い方は寒さのせいで体調が崩れることがあり要注意です。

秋田の母方の祖父も高血圧で、仕事帰り、冷たい水で手を洗っている時に、突然倒れ12月に59才でなくなっています。原因はくも膜下出血でした。

防寒対策は万全に今日も元気で行ってらっしゃい。

 

 

追伸、

昨日は、浅草寺(観音様)の羽子板市の最終日でした。

「市」とは、神社仏閣の縁の日、参詣人の集まる日に、近郷在住の人々が日常生活用品を商うために「市」が立ち、「歳の市」とはその歳の最後の市です。

浅草の「歳の市」は、万治元年(1659年)に両国橋が架橋された頃と言われています。

浅草の歳の市は、日常生活用品の他に新年を迎える正月用品が主になり、それに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。その華やかさから押し絵羽子板が「市」の主要な商品となり、いつしか市が「羽子板市」といわれるようになりました。

江戸時代中頃には、当時全盛を極めた歌舞伎の人気役者の舞台姿を写した羽子板が市に並べられ、人々は自分の贔屓役者の羽子板を競って買い求め大変な人気でした。

その年の人気役者の当り狂言や舞台姿を、競って求めるようになり、羽子板の売れ行きが人気のバロメーターともなりました。

最近は、羽子板の他にも、凧、江戸切子、来年の干支の置物などのお店も出ています。

個人的には、3年前に十二支の羽子板をコンプリートさせてもらった、「中村屋」さんが出店されていて、また今年出店されているのを確認できました。

また、今年も東京藝術大の学生さんとのコラボも行われ、様々な展開を見せ始めています。

ただ、夏のほうずき市のイメージが強いため、多少おとなしい感じがしました。