さて、具体的にまずは三重県議会の報告をいたしましょう。


船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-1

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-2

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-3

視察項目を網羅していただいている資料にてご説明をいただきました。
我々市議会と決定的に違うのは、県議会はローカルテレビ局との関係があって、詳細な契約や状況はお聞きしませんでしたが、テレビ局が大きく撮影に関与しているところが強みだなと感じました。

また委員会や全員協議会など本会議以外の部分は、先進都市ですから早い時期からの導入ですが、早い時期からの導入ゆえに画像、画質の粗いものになっていました。従いまして、2ページ目にある全員協議会室が最新の機器に近いものが導入されていました。

ただし費用等は、執行機関による予算で初期費用や維持経費などに吸収されているようです。そこはうらやましいというか、工夫をしているな、と。

資料最後の「効果および問題点等」を見ると、大きな問題点はないなと思います。ただし、職員直営という表現を使っているのですが、果たして職員が行う業務なのかは疑問符のつくところです。「技術習得、作業時間が必要である。」とありますが、これは委託などで対応すべきではないかと思います。