大分市の広聴活動についてです。
まず、チラシをご覧ください。

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-1

市民意見交換会ということで、このようなチラシを作成して、議員各自で配布をするようです。


船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-3

私たちが参考にいただいたものは、これにポケットティッシュがつけられていて、セットで配布のようです。
上記の画像は、ポケットティッシュの印刷面です。工夫と努力をしていることがうかがえます。


次の画像をご覧ください。
チラシの裏面です。

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-2

この画像をごらんいただいておわかりのように、会場ごとに出席議員が割り振られています。

委員長のお話の中ではっきりと述べられていたのですが、議会が一体となって改革に向かっているようです。従いまして、このように意見交換会をしましても、会派の違いや選挙運動的発言はなく、「議会として」の発言に収斂していっているようです。そこは、議会改革をしっかりやっている議会の共通点のような気がします。

話は外れますが、今年のある新年会でお隣が日本共産党の県議さんでした。「めざすべきところが一致するものはあるはずなんだよね」ってな話をしていました。私もその通りだと思いますし、保守系が、ダメなものはダメ的に拒んでいた不条理な話ってこれからは通じないと思うんですよね。そもそも議会改革は避けて通れないねという感じになってきている中、とりあえず、いろいろと考えてみようよという感じで、議会運営委員長として委員会運営をさせていただいておりますが、委員会の雰囲気はかなりざっくばらんに意見を出し合っていただいているように思います。今回のこの広報委員会の視察もそうですが、広報委員会自体も「いろいろと変えて行かなきゃね~」という感じの委員会運営があって、視察も真剣でした。

話を戻しますが、この大分市は、ティッシュ(チラシ)配りから意見交換会対応で、議会の会派を超えての連帯感が生まれたようです。そういうニュアンスのことを委員長さんもおっしゃっていました。

我が船橋市議会も、一部の方々を除いてはそういう雰囲気で動き始めてもいますので、良い方向にいくのではと期待しております。