今回は、少し内容に触れていきたいと思います。

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-1  船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-2



http://bit.ly/9qq26C

ミナーの中で配布された資料の一部ですが、船橋市も一方の対象になるのです。これってある意味、自治体同士のマッチングの話で、過疎に悩む自治体の問題のようにとらえがちですが、私はもう少し踏み込んでいけるものだと思うのです。
http://bit.ly/a8cMSK

今回は、NPO法人えがおつなげて の事業を現地において説明をいただいたのですが、基本的には、強力なリーダーシップと人一倍のやる気と、経営センスと、というように、様々な条件が重なっているようなかなりのキーとなる人がいないとできないなという感じです。ものすごい馬力で引っ張っている感じでした。

内容は簡単です。都市部の働き手を過疎に移住させ耕作放棄地を蘇らせる。この「蘇らせる」という中には、農作物を出荷できる状態にするのはもちろん、出荷先も用意する。荒れた土地を最終的なお金を生むところまでをコーディネートする。そういうNPOの活動を国もバックアップしているという内容でした。

このNPOの曽根原久司代表理事だからこそできたなと思う部分もありますが、その努力とプレゼン力と分析力はピカイチなんだと思います。少々胡散臭そうなおっさんでしたが、その自身の経験に基づいた分析や予測ですから、説得力があるし、かなり高度な農業経営力を持っていると思いました。

この事業をモデルとして頑張れば、船橋でも面白いことができるだろうという感触でした。
http://bit.ly/dnT0zo
この統計を参考に「農業体験願望」をどう料理するかです。