の視察をさせていただきました。
残念ながらカメラを持っていきませんでした。私の携帯電話はカメラなしなので携帯でも撮影できませんでした。写真はないので悪しからず。

さて、団地そのものは、何の変哲もない、可もなく不可もない「市営住宅」としては極めてスタンダードなものだなあという感じでした。

しかし、驚きは集会室。いわば住民が主体的に使うものですが、これに類するものとして、我々が居住する地域の普通の町会・自治会があります。この町会・自治会が町会の会館などを建設する際は、補助金をいただける制度がありますが、上限設定ありで建築費の80%が補助金。記憶に間違いがなければ、空調機器などの設置には補助金がつかない。

ところが、この市営団地の集会室は空調設備もありでした。全額市が費用を出しています。現場で他の市営団地のことを聞いたら、ほとんどの市営団地の集会所は空調設備あり。だそうです。

こうなると市営団地の自治会は恵まれている、という見方ができてしまいます。しかも運営は、自治会。従って、他町会、自治会が使用したい場合は、使用料を支払う。その使用料の設定は団地自治会。簡単に言えば、これで利益を得ることも可?のような気がします。

この集会室の設置、運営等は考えものですね。我々一般自治会のものからすると、建築費の返還訴訟でもしたいくらいです。そもそも市営団地の意味や役割や目的などがどういうものかということを考えていったら、集会室、一般町会・自治会以上の行政サービスや税金の投入があって良いのかということも考えなければいけません。

どう考えても納得いかなくなってきましたね~。