議会運営委員会の視察に行ってまいりました。
静岡市と枚方市です。大変勉強になりました。
歴史の重みのある静岡市。
議事堂のある庁舎です。その重厚さはかなりのものです。
我々が勉強をさせていただいた部屋の天井です。
誰よりも先に入室し、準備に余念のない木村哲也議員
。
重厚ではあるけど合併して議員定数増の議場は少々狭いかも。
発言者の身長に合わせることもできる、演壇。これなら安心。
議長席は木村哲也議員。その前は、上下する演壇を撮影する議会事務局の随行職員。
それを指示する上司。
議席の音響機器。小型スピーカーとイヤフォンジャックも。
これなら少々難聴気味の議員さんも大丈夫。
議会時局長様の部屋。まさに事務局長様という感じで、本来のあるべき姿がここにありという感じでした。議会事務局長は、議会の事務のすべてを司る大変重要なポスト。
その重責に見合った処遇をしている静岡市の見識に脱帽。
そして、2日目は枚方市。
庁内案内は視覚障害者への配慮が。
議会での質問は3回までの質問が可ですが、2回目からは、対面式で、理事者側を向いて質問をします。わかりにくいかもしれませんが、議席の一番前にその発言台があります。
例規集という、条例集を各議席に置いてあります。
船橋市は、会派に1セット。我々最大会派は、一番不公平感があります。ですから、前回の決算特別委員会には、パソコンで例規集などをチェックできるように持ち込みをさせていただくようにお願いを申し上げましたが、「却下」されちゃいました。まあ、他の議員さんは頭の中に例規集の全部が入っているようです。たいしたものです。
議席のところには、ゴミ箱? 書類入れ? 小物入れ? が足下にありました。
そして、おまけ。
駅前に民間駐輪場。いいなあ~って思いました。
ところで、今回のブログタイトルですが、議会運営委員会という多人数の視察で
あったこともあり、随行職員の方や、事前準備をして下さった方々のおかげで、
「これぞ視察」という感じで、すべての日程がスムースで、満足のいくものでした。
随分前に視察のあり方で、旅費規程のことなどをこのブログで書かせていただき
ましたが、今回は十分納得の行くものでした。お疲れ様でした~。