に行って参りました~。公務なのにねえ~、少なかったんです、参加者が。

ちょうど計画を立てて、どうしましょうかって話し合っているときには、世の中のマスコミでは、ちょうど視察予定日が衆議院選挙の真っ最中みたない報道だらけでした。でもそのときから、僕は「10月には選挙、やらないよ」って聞いていたんですけどねえ~。不思議だなあ~。

 

さて、今回の行き先は、鹿児島市と熊本市。ともに県庁所在地。鹿児島市は「景観条例と景観計画について」、熊本市は「都市交通アクションプログラムについて」でした。

 

鹿児島に着いて失敗したなあと思ったのは、気温の違いを想定していなかったことです。考えてみたら、先月も福島へ一泊で行ったのですが、気温の違いを想定していませんでした。福島は予想以上に寒かったのです。そして今回は予想以上に暑く、鹿児島市役所は、10月末までクールビズを実施しているとのことでした。

すばらしかったですね。景観の件は。


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写真をご覧いただくとわかるのですが、景観計画は大変立派な冊子なっており、条例も同様でした。これらを関係団体や市民に理解してもらうための取り組みをずいぶんと行っているようでした。


なんと言っても、鹿児島と言えば桜島。この桜島を特定の場所から「必ず見ることができるようにしておく」が一言でいうと重要なファクターになります。


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この「景観」です。この景色を保存する、とでもいう言い方がわかりやすいですかね。

それがまず一点です。

もっと厳密に言うと、


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この写真の点から見た桜島までの間で、ある一定の高度でラインを引き、そのラインを超えるものは建設をご遠慮いただくということです。

これらを景観計画で文字にして表現すると、「景観計画策定に向けての4つの視点」として表されています。


1、「活火山“桜島”」眺望確保

2、地形、歴史、風土が醸し出す「鹿児島らしい」景観の保全

3、「市民、事業者が主体」の景観づくり

4、「国際観光都市鹿児島の景観」情報発信


です。


桜島をはじめとする様々な観光資源がある鹿児島にとっては、観光客に不快感を与える景観では困ります。いただいた資料を見ても、第三次産業の就業人口はダントツです。言ってみれば「鹿児島市の景観」、市の存亡にもかかわる大変重要なものであることがわかります。


さて、ちょっと戻りますが、せっかくですから、


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我が会派が誇る、滝口宏建設常任委員長です。


 



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ちょうど今週末から、ねんりんピック鹿児島2008が始まるそうで、その記念ボトルというか、その開催を記念して販売されている「かごしま茶」をいただきました。

おいしかったっす!!