本日の相場
日経平均株価 15,106 -169
ドル円 100.41(15:00)
米国雇用統計待ちで、先月の雇用統計を受けて円高が進んだことも、記憶にあり、弱含みで日経平均は推移しました。
ADP雇用統計が17.2万人(予想値16万人)より良かったものの、5月の17.3万人よりわずかながら下落しており、米国景気もさすがに、世界景気の影響を受け始めているのかもしれません。
問題の米国雇用統計は6月予想は18万人と強気ですが、どうでしょうか?
日本も米国も景気はピークアウトしたと考えますが、英国のイレギュラーで必要以上に下落したとも言えます。
まだ余波は残るでしょうが、スケジュール的に雇用統計が無事通過すれば、一旦円安に動くと見ています。
避難的に日本国債に入っていた資金が、割安になった日本株式へマネーが流れ込んでもおかしくありません。
さらに、一般企業のボーナス、LINEの上場と、株式市場に追い風が吹く気がします。
先月、同様に雇用統計が失望に終わったとしても、99円以下では、単独でも為替介入する可能性が高いと見ています。
本日の売買(注目銘柄で保有した株のみ紹介)
① GCAサヴィアン(2174) 796 -16 現物500株 保有中
② コメダ(3543) 1945 +13 現物100株 保有中
③ 三井住友フィナンシャル(8316) 2775 -44 新規 現物買い 1000株
④ 王子HD(3861) 384 -10 新規 現物買い 1000株
⑤ テンポスバスターズ(2751)1516 -35 新規 現物買い 100株
注目銘柄以外では、高配当銘柄を中心に大手銀行、自動車、商社、日経レバ(1570)を本日引け間際に買いました。
雇用統計の内容が悪く円高進行した場合は、あっさりやられますが、先に述べたように、リスクリターンを考えて妙味ありと判断しました。いずれも、短期勝負と考えています。
注目銘柄
黒田電気(7517) 1773-21 配当利回り 5.36%
ボーナス資金が向かいやすいのは、やはり高配当銘柄。
円高の影響はあると思うが、配当性向の高さは魅力。
本日の格言(スマポン も格言を言います。)
「人の行く裏に道あり花の山」(米国雇用統計を待たずに勝負する男より)