久々にブログを書いてみたくなったのは、
晴れて無職になり、暇になったのもあるんだけど、
食欲鎮静術について、自分なりの変化を書いておきたかったから。
食べ過ぎをやめるために従来よく言われていた
「よく噛んで食べなさい」
ではなく、
「舌先を使って、味わうことを重視する」食べ方。
今までのよくかんで食べるということは
ストレスが増えることにもつながり、
「我慢している」感覚が強かった。
でも、
「味わうこと」
は喜びが増えることだから実行しやすく、ストレスではなかった。
この食欲鎮静術を実行した人たちのコメントや本に書いてある感想には
「すぐに変化が出た、やせた」などの意見が多かったんだけど、
私の場合は、じわりじわりとその効果が出てきた。
最初は生理前の食べ過ぎも全然治らないし、
確かにおいしく味わえるようにはなったけど、体重は全然減ってない。
でも、
過食して後悔するという行為が少しづつ減り、
一日にイライラしている時間が確実に減ってきた。
「太ったらどうしよう」という恐ろしい思いに取りつかれる時間が減ってきた。
40過ぎて変化を感じるには時間がかかるのかもしれない。
この先も続けていきたいと思うし、
これは爆発的にはやるダイエットではないかもしれないけど、
きっとじわりじわりと世間に浸透していくダイエットだと思う。
この食欲鎮静術と出会えて本当に良かった。