※追記有り H30.9.14

 

※この記事の内容はJPLAY6.2を前提としたものです。

※JPLAY FEMTOで過剰なプロセスカットを行うとアクティベーションに問題が発生します。

 

 

 

 

こんばんは

今回は前回の続きになります。

 

前回の追記で、結局サーバー用PCはWindows Server 2019一本で行くことになったと書いたのですが、あれからちょこちょことPCを弄っている内に、とりあえずここまでやればもう良いかなと自分で思える所まで来る事が出来たので、報告させて下さい。

 

 

音楽再生に必要なソフトを全く立ち上げていない状態でこんな感じになってます。

プロセス数は20ですがタスクマネージャーが起動しているので実質19です。

起動しているサービスは

 

・Background Tasks Infrastructure Service

・CoreMessaging

・DCOM Server Process Launcher

・Group Policy Client

・Local Session Manager

・Power

・RPC Endpoint Mapper

・Remote Procedure Call (RPC)

 

の計8個です。

 

ただし

・User Maneger

・User Profile Service

の二つに関してはサービス無効にはせず、PCを起動する度にタスクマネージャーから手動で停止するようにしています。

この二つを無効にした状態でエクスプローラーが立ち上がっていると、画面全体が点滅してまともに操作できなくなってしまうのです。

 

PCを起動

コントロールアプリ(Upplay)とタスクマネージャーを起動

エクスプローラーを終了

User ManegerとUser Profile Serviceを停止

他いらないバックグラウンドプロセスを終了

再生開始

 

という流れです(サーバー用PCの場合)

最初からServer CoreでOSをインストールすればこの作業も必要ないのでしょうね。

それとバックグラウンドプロセスのUsermode Font Driver Hostは、停止するとコントロールアプリ(Upplay)が操作出来なくなってしまうのでそのままにしています。

PC上で動かさないのであれば必要無いかもしれません。

 

※追記

やはりPC上でUpplayを動かさない場合はUsermode Font Driver Hostは終了しても問題無い様です。また動かす場合でも二つ動いてる内のメモリの数字が少ない方は終了しても問題ありませんでした。

 

 

この状態をデフォとして、後はJPLAY再生に必要なソフトのインストールとネットワーク設定が済んでいれば音楽再生専用PCとして機能します。

 

・AudioPC

 JPLAY Audio Service

 オーディオインターフェースのドライバ

 

・ControlPC

 JPLAY Audio Service

 JPLAYStreamer

 

・サーバー用PC

 コントロールアプリ(Upplay、Kinsky等)

 サーバーソフト(MinimServer、Asset UPnP等)

 BubbleUPnP(必要ならば)

 Java(必要ならば)

 

JPLAYシングルなら全部入れればOKです。

とりあえずControlPC、サーバー用PC、シングルPCでしっかりと機能する事は確認済です。

AudioPCでもおそらく大丈夫だと思います。

 

 

肝心の音質についてですが、とにかく素晴らしいですね。

2012 R2の時とは雲泥の差を感じます。

鮮烈さ、音の広がり、立体感、低域の締り等かなりレベルアップしたと思います。

試してみて良かったです。

 

 

今回、Windows Server 2019の初期状態のプロセスがあまりに多かったために今まで忌避していたプロセスカットの作業に手を付ける事になったのですが、結果的に非常に貴重な経験をする事が出来ましたし、音もかなり良い方向へ変化したのでとても満足しています。

やってみれば意外と色々出来るもんなんだなと思いました。

 

そして忘れてはならない、プロセスカットの情報を公開して下さったAsoyaji氏に感謝を。

あの土台が無ければやる気にはなりませんでした。

 

ではまたですノシシ