今日は、不動岡、館林、熊谷、春日部女子の4校で、男女で分かれて練習試合でした。写真のようにお出迎えがかわいらしく、ほっこりしました。笑


それぞれの高校と3試合ずつやらせてもらいましたが、結果としては全て勝つことができました。全体の課題としては、「打つ打たないに関わらず、すぐ攻める足を作ること」でした。越谷錬成会を踏まえた課題でした。

生徒は意識しようとしている節が見えましたが、つばぜりに入った瞬間、別れ際、打ち終わり等、一瞬休んでしまうことが随所に見られました。これから稽古の中でも繋ぎを意識した稽古が必要だと感じました。


また、今日の勝ちは9割方2年生のおかげです。1年生には試合に入る前の準備のところから話をしました。具体的には「タスキがついていない」ですね。個人的に、試合の準備が出来ていないのに試合する資格はないと考えています。準備を全て整えた上で「さあ、試合だ」という感覚を持ってもらいたいです。

試合内容に関しては、4分間変化がないことを指摘しました。前半で相手を分析し、後半に見えた癖をつく、捉える。もっと頭を使って剣道をすることを伝えました。2年生に葉っぱをかける意味でも、1年生がレギュラーに食い込む意味でも、もっと剣道のことを考えてもらいたいです。


さて、明日はこの代初の対外試合で、桜門旗に参加します。夏に培ったものがどれくらい出るかは分かりませんが、チャレンジャーの気持ちで果敢に戦ってもらいたいです!