関東大会予選前の最後の追い込み一発目の練習試合は、茨城の強豪茗溪学園でした。大学時代のツテを使い練習試合をお願いしたところ、快く受けて下さいました。


結果から言うと全敗でした。完敗です。

常に後を狙う・次を狙う意識がとても高く、またコロナルールをうまく利用し、鍔迫り合いならない中間間からの引き技を多用していました。部員は前に後ろに常に気が抜けない感覚を感じたと思います。


学ぶべきことはたくさんありましたが、こちらの技が相手に通用したことは自信を持って良い点だと思います。相手が格上でどうしても相手との比較をしてしまいがちですが(私を含めて)、良かった点はしっかりと褒めてあげるようにするべきです(私を含めて)。


また、相手校の指導陣の他校の部員に対する指導もとても勉強になりました。私は自分自身をまだまだ未熟者だと判断し、多くを語らないようにしていましたが、他校の生徒にしっかりと教えることもまた勉強であり大切なことであると学びました。意識を変えたいと思います。


大学の剣道部の同期や他大学の友人、動画で見るような有名選手の剣道や指導を間近で見ることができ、学校としてとても有意義な日であったと思います。明日から木曜日まで通常稽古になりますが、学んだことをアウトプットしていけるようにします。