昨日は表記の大会があり、熊高からは3名出場しました。

部長が3回戦、先鋒と副将がそれぞれ1回戦敗退でした。部長に関しては、1-1の延長の末、入りすぎてしまったところを面に乗られました。紙一重の勝負でした。この悔しさは団体戦にぶつけてくれると思います。

他2人は、1回戦から厳しい戦いでしたが、感じたことは「相手主導の試合であり、自分のやりたいことが何も出来ていなかった」ということです。特に個人戦は、自分の得意な形や自分主導の試合に持ち込むことが大切です。そうするために技を相手より多く出したり、攻めで相手を下がらせる回数を増やしたりと様々な努力をします。今回、2人はそれらを相手にやられてしまっていた感じがあります。2人の試合を見ていて本人たちもそうだと思いますが、監督としてもとても苦しさを感じました。いずれにしても団体戦でこの悔しさを晴らす必要があります。


さて、個人戦での関東大会出場は無くなりました。我々に残された道は、まずは何が何でも団体で関東大会に出場することです。3人がそれぞれ対戦した高校を倒さないと関東への出場はありません。個人戦の選手に加えた5人、それから登録メンバー以外の23人の選手、全員が自分がチームのために何が出来るかを考えて残された日数を過ごしていってほしいと思います。