もうすぐ2021年が終わるので、教員生活1年目を振り返ります。少し長くなります。


縁あって1年目から母校に英語科の教員、剣道部の副顧問として赴任。恩師と入れ替えのタイミングでした。


教科の方では、学ばなければならないことばかりでした。4技能を育成するためにどんな授業をすればいいのか、どのようなICTの活用の仕方があるか、先輩や指導教官から教えて頂きました。正直、もっといろいろ試してみるべきだったなと反省しています。最初から「型」を意識して、それに慣れて、ただこなしている感覚がありました。型は勿論必要ですが、そこから外れる勇気や様々なことに挑戦する気持ちを来年は持ちたいと思います。失敗できるうちにたくさん失敗して経験を増やしたいです。


部活の方では、この4月からかなり全力を注いだと思います。自分が教員になった最大の理由は、「母校で剣道部を指導したいから」だったので、それが一年目から叶ってしまったので一生懸命やらない理由はありませんでした。

剣道部の練習は副顧問ながらとても楽しかったです。顧問・副顧問が変わりとても難しい状況の中、今の3年生には関東大会に連れて行ってもらいました。関東決定戦の試合は今でもしっかり記憶に残っています。とても感動しました。また、3年生が引退したにも関わらず24人と大所帯で練習が出来ました。人数が多いので様々な練習が出来ました。本当にありがたいことです。来年も彼らと練習できることにワクワクしています。

コロナの影響で部活ができず苦しんだ期間もありましたが、総じていい年でした。年が開ければすぐ選抜予選が来ます。24人で決めた全国出場を実現できる最初のチャンスです。同じ目標に向かって顧問共々練習していきます。


恩師の教えである「部活だけ勉強だけ頑張るのではなく、両方が頑張りなさい」という言葉は今も心に残っています。自分も生徒に負けず教科指導、生徒指導、部活指導どれかを頑張るのではなく、全てを頑張ります。


今年1年間様々な方にお世話になりました。

来年も宜しくお願いいたします!