今日の稽古の最後に、夏恒例の30秒切り返しをやりました。30秒間縦の長い距離を使って切り返しをし続けるというものです。

生徒もキツイ練習であることが分かっているので、返事はダレるわ行動は遅いわという感じでした。そして切り返しで疲労が溜まっていく中で、キツイのが態度に表れる、下を向く生徒がいる状態でした。こういう辛い練習をしている中でお互いに声かけあったり、1人の「ファイトー!」という声に部員が「ファイトー!」と鼓舞し合うことが大切なのです。そうしてキツイ練習を仲間と乗り越えていくことで、スタミナアップやメンタル強化につながるのです。

勿論、キツイ練習よりキツくない練習の方が楽ですが、どうせやる以上は熊高生らしい泥臭い姿を見せてほしいなと思います。

また今日は昨年卒業したOBの先輩が2人来てくれました。2人とも大学でも部活に入って剣道を続けるようです。そういう先輩がいることは3年生を含めた現役にとってはありがたい存在です。その先輩方にも負けないよう、現役には頑張ってほしいです!