鳩山首相のメルマガのタイトルです。
第14号の一部を抜粋します。
【 さて、鳩山内閣が取り組む新しい挑戦の1つに、人類共通の課題である
「地球温暖化問題」への対応があります。
昨年9月、国連の気候変動首脳会合において、日本は、主要排出国の参加を前提として、2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減するとの目標を掲げ、世界各国の積極的な取組を呼びかけました。
この目標の達成のためには、私は、政策を総動員する必要があると考えています。政府と国民が力を合わせ、むしろ国民のみなさまが主体となって、削減のための努力の輪に加わっていただきたいと思います。
わが国の2008年度のCO2の排出量を部門別に見てみると、1990年との比較で、産業部門が13%減少しているのに対して、総排出量の1/3を占める商業・サービス・事務所部門と家庭部門では、それぞれ41.3%、34.7%と大きく増加しています。
これら2つの部門では、国民のみなさま、お一人おひとりの取組が、不可欠です。
そのような考えのもと、本日の午前中、地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」のキックオフ・イベントを開催いたしました。
キャンペーンの応援団のキャプテンは、俳優で歌手の加山雄三さん。各界で活躍されているみなさんに、キャンペーン応援団として参加していただいています。
加山雄三キャプテンからは、「子々孫々のため、今日から新しいスタートという気持ちで、手をつないでやっていきたい」との、強い決意をいただきました。
キャンペーンでは、国民のみなさまに、次の6つのチャレンジを呼びかけてまいります。
1) エコな生活スタイルの選択
2) 省エネ製品の選択
3) 自然エネルギーの選択
4) ビル・住宅のエコ化の選択
5) CO2削減につながる取組の応援
6) 地域で取組む温暖化防止活動への参加
まずは、身近な日々の暮らしの中でできることから。一人ひとりの取組をご家庭からオフィスや地域、そして日本から世界へと広げていくことで、未来を変えることができる。
一緒に、その第一歩を踏み出しませんか?】
省エネ・エコは、今はまさに国民運動ですね。
今日は、国土交通省主催の住宅版エコポイントの説明会でした。
省電力家電やエコカー、窓の断熱と躯体の断熱リフォーム…エコポイントが有りますが、この不景気感の中でどこまで盛り上がるでしょうか?
来週からの国会で二次補正予算が可決されれば、『住宅版エコポイント』も詳細が決まって動きだします。
いろんな制度を上手に活用したご提案ができるように、我々も勉強は怠れませんね。