☆日商と全商の違い☆

埼玉県狭山市と入間市でそろばん教室を開講しています、長谷川珠算教室です。


前回の記事でご案内しましたが、当教室は日本珠算連盟と日本商工会議所の検定合格を目指して指導しています。


10〜4級までと準3.準2.準1級は2ヶ月に1回教室内で受験

3.2.1級と段位は年3回外部会場での受験

となっています。


今回は3.2.1級の珠算検定のみのお話。


当教室の入間校は入間市産業文化センターをお借りして普段教室を行っています。

その全く同じ入間市産業文化センターで。入間市商工会の珠算検定を受験できます。(教室としてではなく同会場ですが試験主催や試験官は別)


問題レベルは普段練習している日商と全く同じ。合格点も変わりません。


ただし。入間市商工会は「日本商工会議所」ではなく「全国商工会連合会」なので、合格証書は「全国商工会連合会」から出ます。

要するに同レベルの試験に合格しているのに「日商珠算1級合格」とは名乗れません。


利点としては、日商の試験と日付が違うので「とにかく試験回数受けたい」生徒さんや「近くで受けたい」方にはいいかも。


当教室としては1級受験の場合と「この級に合格したら辞める」と決めている(要するに本人の最終取得資格になる)場合は日商受験を勧めています。

「もっと上まで取る予定」の生徒さんが、2級3級を通過点として受験するのであればオススメです。



ちなみに。

日商検定は近い会場ですと

狭山商工会議所主催(珠算のみ。段位はなし)

川越商工会議所主催(珠算、暗算。段位あり)


があります。同日ですので、どちらかしか受験できません。

狭山会場では入間校講師が、川越会場では狭山校講師が、それぞれ検定委員としています。


3級以上を受験する生徒さんは暗算の有無などもありますので、個別にご相談くださいね。