息子がお家に帰ってきた時
いろんなお友達が毎日毎日来てくれた
学校休んでまで来てくれた子もいた
遠い地方から駆けつけてきてくれたお友達もいた
お友達のママとも仲良くしてたみたいで
ママからもいろんな話聞かせてもらった
息子は私に持っていないものをたくさん持っている子小さい頃から人見知りしなくて
ポジティブで
前へ前へ出るタイプ
人を笑顔にする天才
人を想い
人に想われる
素敵な子になった
片付けはしないし
脱いだら脱ぎっぱなし
開けたら開けっぱなし
食べたら食べっぱなし
でも私にとっては世界一の息子だった
あんたどれだけ顔広いの?って言うぐらい
お通夜には300人以上来てくれた
あまりの人の多さに
私は途中何してるんだっけ?と
息子の遺影を見ながら不思議になった
高校は知らないお友達もいたけど
赤ちゃんの頃のお友達、
幼稚園、小学校、中学校、先生
たくさんの人が来てくれた
たくさんの人が息子を想って泣いてくれた
だからこの辺りに住んでいる人は
息子が亡くなったこと知っている人ばかり
だから外に出るのが怖い
息子を亡くした可哀想な母
可哀想な家族
きっと声もかけづらいだろう
声かけられても今は話したくない
友達も心配と言ってくれるけど
なんて連絡していいかわからないだろう
きっと私も反対の立場だったらそうだと想う
でも何人かは話聞くしかできないけどと連絡くれたり来てくれたりする
でもきっとわからないよね
あなた達の子供は生きている
みんなはうちの息子がいなくても生きていける
そんな考えの私は終わってる
どこに出ても
知り合いに会いませんようにと
急足で呼吸が苦しくなる
悪いことしてるわけじゃないのに
逃げたい
ネガティブな自分が嫌になる
ポジティブ息子なら
きっと会った人みんなと話すんだろうな