ORIENT Automatic(輸出用機械式腕時計)
ER2Dシリーズ(ミリタリー)
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cal.48721600振動)21
自動巻き(手巻きなし、ハック機能なし)
デイカレンダー 本中3針 50m防水
ステンレス竜頭ガード付き42mmケース
ステンレススクリューバック
パワーリザーブ:40時間以上
日差(メーカー):+2515秒/日
トータル厚み:12mm
フラット ミネラルガラス フェイス幅35mm
ダイヤル:オリーブ色(梨地)
インデックス:バー+アラビアンゴシック蓄光プリント(白)
剣(針):ダイバーズ用蓄光太剣(白)
ラグ幅:22mm
ベルト:ステンレス板巻き(純正)
 
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ムーブメント:cal.48743 回りのスペーサーを見るともっと小振りにしてもいいと思ってしまいます

機械式古時計ではありませんが・・・
老眼も進み「ちょっと見やすい時計がほしいな~」と思って購入した時計です。
古時計だと防水であっても、その機能は失われているに等しいので、雨の日には「時計なしでお出かけ」という日が多いのも事実。雨でも気にせず使える機械式を新規に購入といったところです。
(まぁ、携帯もあるので不便ではないのですが、していないと何か寂しいので)
 
シンプルデザインで見やすく、頑丈で安く(税込みで10,000以下)、というコンセプト(?)の元、色々見てみた結果、選んだのはやはりORIENT(笑)でした。
バイクに乗ることも多いので「ちょっと今何時?」という時でもとてもよく見えます。蓄光も結構いい感じでよく見える。視認性は抜群です。
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手元に来た時の感想は「結構大きい」が一番ですね。42mmというケースサイズは古時計でいうダイバーズサイズ。古いORIENTならキングダイバーの大きさです。今のダイバーズはもっと大きいですね。
ただ、厚み12mmは「大きいけど薄いじゃないか!」いい感じです。
この厚みはSuper Auto Orientと同じ厚みです。
バイクに乗ってジャケット着て、グローブをすると薄いほうが都合がいい。15mm超えると袖やグローブに収まらない。
普段使いするには12mm前後が丁度いい。
ケースサイズがあと24mm小さくてもいいかな。とも思います。
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Cal.487cal.46系から派生した薄型汎用自動巻き専用ムーブメントでシースルーバックを使っていないのでなのでこの薄さですね。もっと薄くもできそうですが、デザインのバランスもあってこのサイズでしょう。
価格を抑えるためガラスもサファイアではなくミネラルですが、何の支障もありません。
純正の板巻きステンベルトも「チャチ」とも感じますが、薄く軽いので思いのほかいい感じ。NATOベルトに交換も考えていましたが、現状そのまま使っています。(冠婚葬祭に使わないからいいかな~って感じです)
 
2月から3月の使用日差は±5秒/日以下とクロノメーター級で動いています。この一か月は時間合わせせずにすんでいます。
機械式は使用状況、季節などに応じて日差が変化するので進んだり遅れたりと何とも言えませんが、相当いい個体に当たったようで、1~2か月に一回程度の時間合わせで済んでいます。(素晴らしい!)

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 古時計のRoyal Orient(ケース幅36mm、厚み10mm)と比べると大きさの差は歴然(笑)ケース幅で6mm、厚みで2mmの差。数字以上の差を感じますね(笑)。
Super Autoと比べるべきだったかな)