イライラしない選択をする | 【高知】【東京】フリーアナウンサー長谷川恵子

【高知】【東京】フリーアナウンサー長谷川恵子

元RKC高知放送アナウンサー、長谷川恵子。
ただいま夫の転勤で東京で暮らしています!
子育て、仕事、学んだことを書いたり書かなかったり・・・

アンガーマネジメントを知ってから、イライラする場面に遭遇したとき、
どうすれば、イライラを最小限にしてその場を切り抜けられるかを考えるようになりました。

今日も、そんな場面があったんです。

定額小為替と切手を買うために郵便局に行った時のことです。

窓口の順番待ちのカウンターは0になっていたので、
直接、窓口の方に「いいですか?」と声をかけました。

すると「番号札をとってお待ちください。」と言われたので
前の人の処理が終わっていないのだなと思い、待つことに。

しかし、2、3分待ってみても、呼ばれることなく
他の職員二人までもが、あーだこーだいいながらその処理にあたっているのです。

私は、定額小為替と切手が買いたいだけ、
そのうちの一人が対応してくれたらすぐ終わることなのに・・・
とイライラスイッチが入り始めました。

でも、そこで、アンガーマネジメント。
イライラしないためにはどんな選択肢があるか考えました。

①早く対応してほしいとその中の一人に言う。
②急いでいるわけではないのでもうしばらく待つ。
③イライラしながら待つより、別の郵便局に行く。

ま、③はめんどくさいからないな、①だな、なんて言おうかな・・・と考えていたところで
別のお客様の応対を終えた職員が、私の番号札を呼んでくれました。

これまでの私は、イライラするのはみっともない、文句を言う勇気がない、
(高知では、私をテレビで見たことがある人がいるかもしれないという意識がありましたし)
ので我慢して②を選ぶ傾向にありました。
でも、解決志向のアンガーマネジメント。
自分の目的を果たすためには、どうすればスムーズにいくかを考えて①を選んでもいいんです。

逆に、考えるまでもなく①を選ぶという方は、感情的な言い方(「いつまで待たせるの?」など)
になってしまいがちなので、アサーティブな言い方を考えるといいですね。

とはいえ、
やっと目的が果たせる、と思ったら
「定額小為替と切手は、別の窓口です。」とのたまうこの郵便局。
これからはできるだけ利用しない、という選択をすることにしました(^^;)

通勤路や買い物をするお店などなど、私たちは毎日たくさんの選択を迫られますが、
どれを選べば自分が気分よく過ごせるがを考えて、イライラしないで暮らしたいものですね!