にゃん太郎です(^^)


昨年23ストラディックが発売され予約こそしませんでしたがたまたま釣具屋さんに行ったら4000XGとC5000XGが入荷。

でー4000XGを即決しました。



シマノ製品は19モデルから20モデルからのデビューでそれまではダイワ製品をずっと使っていました。色々な不満がありどのモデルも同じ欠陥が全く改善されず19〜20モデルからシマノリールに乗り換えました。ダイワとは全く違う巻き感でしたがステラは買えませんのでわかりませんが、この年代のシマノリールってダイワ機程では無いですが割と巻き感は軽くドライブギアの硬さが伝わってかなり長持ちしそうな印象。ただピニオンギアとドライブギアの硬さからなのか使う程巻きが軽くなる一方でグリスが抜けていくような巻き感でスカスカな感じでした。ツインパワーしかりストラディックしかり基本的な巻き感はモデルによる価格差は似たり寄ったりです。


ところが22ステラが発売されその技術特性が23ストラディックにいきなり追加されました。19モデルから23モデルになって相当変化(必ずしも進化ではないが)しました。

良かれ悪しかれこれぐらいの変化が触手を伸ばしたくなります。


23モデルで変化したところをまとめてみます


巻き感が凄く重くなったがギアのガチャつきがなくなり良く言えばしっとり、悪くいえばグリスが効きすぎな感覚。

でもこのネットリした重さの代わりに静音が高くなり安い巻き感が無くなりました。


ローターはデザインは変わっていない気がしてますが樹脂ローターとは言える充分な厚みによって剛性も充分。


巻き上げ力が19モデルより強くなりました。髙負荷時にあと半回転を巻ききれるパワーを感じます。これは価格以上だと思います。ダイワ機との比較になりますが亜鉛ギアで同じようにゴリ巻きするとあっという間にゴリ感が出てきて不快になるので無理出来なかった事が出来るようになりました。


家でから回しをしていて少し重いですがとにかく静かで滑らかな巻き心地は19モデルとは別物に変化しました。これこそフルモデルチェンジと言って良いと思います。

これは価格以上だと思います。


その他の技術特性


デュラクロスによるフェルトドラグの耐久性が10倍アップ→旧モデルでドラグがちぎれるて困った事は皆無。ダイワのATDのような粘りは無いので魚をかけてからドラグノブの微調整が必要。


インフィニティドライブによる巻き上げ力がアップ→19モデルですでに同様な機構が使われており、23モデルの巻き上げパワーが上がったのはこの機構の恩恵では無いと思われます。

インフィニティクロスにてピニオンギアとドライブギアの歯面の噛み合わせ面積が上がり耐久性がアップ→まだ耐久性はわかりませんが巻き重りが増えた反面、それ以上にパワーが上がり滑らかで静音性が大幅に向上。


最終

この価格でこの巻き心地は気持ちよいにつきる。

22ステラは絶対に越えていないと思いますが釣れない時間にしっとりとした巻き感を楽しめるのは悪く無い。

24ツインパワーもきっと20モデルより巻き心地は重くなって市場に出てくると思います。23〜24モデルは19モデル〜20モデルの時と同じように同じような巻き感のリールが揃って出てくると思います。ヴァンフォードやツインパワーXD、sw機も同じような技術特性を持って出てくるでしょう。


万能な汎用機としての23ストラディックは価格的には普通のリールですが、その普通が19モデルより大幅に底上げされた普通のリールとのちに評価されると思います。価格や技術特性、使用感を考えると誰でも手に出来るコスパに極めて優れた買って満足なリールだと思います。(耐久性だけはまだ検証出来ませんが)