放射能専門家のブログ

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放射能に対する正しい知識を一人でも多くの方にお伝えできれば幸いです。

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今回はセシウムの次に

聞くヨウ素についてお話します。

ヨウ素131とは?

ヨウ素131は、ウランの原子核が分裂した際に出来る放射性物質の一つだ。ヨウ素131は、核実験のほか、原子炉内でも大量に生成される。

ヨウ素131は、不安定な物質で速やかに崩壊する。8日間で半分の量が別の元素キセノン(気体)に変化する(半減期8.1日)。

コンブなどに含まれる必須元素ヨウ素と化学的性質が同じなため体内に取り込まれやすく、甲状腺に蓄積して甲状腺がんを引き起こす恐れがある。

このため原発事故で注目される物質で、1986年のチェルノブイリ原発事故でも大量放出、汚染地域で甲状腺がんが多発した。

福島原発もこれに次ぐヨウ素の放出がみられた。

非常に人体に悪影響な放射性物質と言えるだろう。

さて本日は


現在における放射線による

人体の影響についてお話します。


東京都の測定によれば、3月21日の午前9時から翌22日9時までの24時間の降下量
(塵や雨に含まれる放射性物質の量)は、放射性ヨウ素で32,000 Bq/m2、放射性セシウムで10,000 Bq/m2とされています。

24時間(1,440分)の降下量がこの量ですので、数分間の移動中にクーファンに溜まった量は、
千分の一程度と考えられますので、ここでは放射性ヨウ素が32 Bq/m2、放射性セシウムが10 Bq/m2として線量を計算してみます。
ヨウ素の換算係数である0.00174(µSv/h)/(kBq/m2)、放射性セシウムの換算係数0.000268(µSv/h)/(kBq/m2)を用いた場合、合計で0.000058 µSv/hとなり、
自然界にある放射線量の0.1 %(千分の一)程度となります。お子様がクーファンと密着していることを考えた場合、

上記の線量率よりも高くなると考えられるため、仮に100倍としても、それでも自然界にある放射線量率が10 %程度増加するだけとなります。

内部被ばくを考慮しても、健康に影響を及ぼすレベルの被ばくとは考えられません。しかし、放射性セシウムは半減期が長いため、
これからの被ばくを減らす努力も必要です。洗濯をしていただければ、ある程度の放射性物質は取り除かれることが期待されますので、
洗濯をしていただいて、使っていただくことをお勧め致します。

それと水道水を飲むのは控えてください。
飲み水は安全な海外の水 を確保しておくとよいでしょう。

さて


今回は皆さんに

放射能に関しての用語をついて

解説いたします。


よくニュース等で聞く

放射線セシウムとは?

何かについて


セシウム137 (caesium-137)はセシウムの放射性同位体で、主に核分裂により生成するもの。

30.1年の半減期を持ち、べータ崩壊によりバリウム137の準安定同位体、すなわちバリウム137mになる(95%の崩壊がこの同位体を作り、残りの5%が基底状態の同位体を作る)。バリウム137mの半減期は約2.55分で、これはすべてガンマ崩壊によるもの。1グラムのセシウム137の放射能の量は3.215テラベクレルだ。

バリウム137mの光子エネルギーは662keVで、これらの光子は食品照射や癌の放射線療法に使われる。セシウム137は化学反応性が高く、扱いにくいので、工業用のX線撮影にはあまり使われない。セシウム塩が水に非常に溶けやすいことも、扱いを難しくしている。コバルト60は、反応性に乏しい金属で、高エネルギーγ線光子を放出するので、X線撮影に適している。セシウム137は湿度計、密度計、流量計などの工業用計器にも使われている。

現在環境中に存在しているセシウム134とセシウム137などの多くは、1940年代~1960年代の核実験や核事故で放出された。1960年代前半に日本人は1日に1ベクレル(Bq)以上を摂取していたと推定されている。

チェルノブイリ原子力発電所事故も例外ではなく、2005年現在、セシウム137はチェルノブイリ原子力発電所周辺の放射線汚染地域での、主な放射線源である。

原子炉が爆発したとき、セシウム134、ヨウ素131、ストロンチウム90とともに、セシウム137は健康への影響が最も大きい同位体の1つである。

2000年にドイツで起こったセシウム137の汚染では、平均で2000から4000Bq/m2の放射線が検出された。これは1mg/km2に相当して、500グラムのセシウム137がドイツ全土にばらまかれたことになる。