46年ぶりの日本で見られる皆既日食というので興奮しました。
横浜は雨だったので、はなから実物を見るつもりはなく、テレビ観戦でした。
NHKとTBSが実況放送をしていたので、2画面表示で見ていました。
TBSは宝島からの中継で、曇天で太陽が見えない中で、
皆既の間は真っ暗になるというのをうまく見せていて、実感がありました。
NHKは屋久島からの中継で、日食とは関係のない屋久島の自然を丁寧に説明し、
皆既の間、アナウンサーはわけのわからないことをしゃべり続けているし、
ゲストの森の専門家が、普段見ない暗さですとかなんとか言っているのに、映像の空は昼のように明るい。
NHKの番組構成能力の低さを実感しました。
悪石島付近の皆既が終わった後は、お金のあるNHKだけの放送でした。
硫黄島で皆既日食が見られたのはよかったけれど、
皆既のとき解説者が海の景色に感激しているのにコロナの映像を長々と流していて、
ここでもNHKの番組構成能力の低さを実感しました。
船での観測は、硫黄島と同じ時間帯だったので録画でしたが、このときは、
皆既の間、360度夕焼け現象が映像になっていて、これは印象的でした。
それにプロミネンスがきれいに映っていて、これには感動しました。
実は小学校のとき、理科の試験で単にコロナとかけばいいのに、
知ったかぶりしてプロミネンスと書いてバツだったのを思い出します。
テレビとは言え、本物のプロミネンスを見たのはこれが初めてでした。
那覇は91.7パーセント欠ける部分食が見られて、これももちろん珍しく、よかったのですが、
99%でも部分食は部分食で、これは100%の皆既食の感動とは全然違うことが実感されました。
100点満点と99点とでは、まさに雲泥の差ということですね。
上海には2万人くらいの日本人が行ったようですね。彼らは観測できたのでしょうかね?
この梅雨空の日本でも見た人がいたみたいです。
イタグレZERO やWonder Leo の静岡方面の方のイタリアングレーハウンドのブログに出ていました。
今回、船で観測するのがいいというのが実証されました。
来年の皆既日食は2010年7月11日にイースター島付近であるようですが、
船のツアーがあれば検討したいなと思いました。
キュウリは大きくなりませんが、
花が咲いているのでまた実がつくことを
期待しています。
インゲンは最初、一斉に咲いた花の実は
ほとんど終わりかけていますが、
次の花が咲きそうです。
三度豆というので、三度花が咲くんですよね。