これまで釣れた魚はフックが引っかかっただけの小さいカサゴと豆アジのみ。
越前海岸でのキャスティング修練は十分積んだ…。
あの素振りを思い出せ…。
今日は満を持して同僚Nとともに敦賀新港へ出陣した。
Nのザ・ヴィンテージ・ベンツは今日も実に愉快な乗り心地であった。
AM/2:00に自宅を出発し、3:00に到着。
まだ夜明け前だというのにフィッシュハンター達がちらほら見える。
敦賀新港には初めて訪れたが、この広い堤防から青物を狙うのだ!
日が昇り始めた頃にキャスティングを開始した。
私は初の朝マズメに驚いた。
そこらじゅうでデカイ魚が飛び跳ねているではないか!
これは釣れる!釣れるぞ!そう確信した。
数分後Nが叫んだ。
N「キタッ」
豆のような小さな叫びだったが私にははっきりと聞こえた。
水面に大きな魚影が横切る。
私「合戦じゃ!!」
アミが無いので近くまで釣り上げてハンドランディングする。
およそ50cmほどであろうか、サゴシという魚を初めて見た。
負けてられぬ…!
的は必ず潜んでいる。
再開して程なく私の刀が鉛のように重くなる。
私「きたか!いざ勝負!!」
リーダー切れを恐れつつ徐々に獲物を引き寄せる。
すると先ほどと同じ巨大魚影が!

およそ60cm。
こんな魚を今まで釣ったことがなかった私は興奮で一杯だった。
頭の中はどうやって食べようかでイッパイだった。
刺身やろ?焼き物とか揚げてもいけるぞ?
Nとそんなやりとりをしながら〆る。
御免!!グサッ
youtubeで学んだ生締めを実戦し、血抜きを終えてクーラーにしまう。
が、クーラーが小さすぎて収まりきらない。
いきなりこんな大物が釣れるとは想像していなかったのだ。
どうしたものかと振り返るとNのクーラーからも尾がはみ出していた…。
なんとか折り曲げて中に入れ、引き続き素振りを続ける。
結果もう1匹サゴシが釣れ、この日は2人で計3匹という釣果であった。
今日はよき1日だった。
しかし素振り中にラインが切れて昨日買ったムーチョルチアを1つ飛ばしてしまった。
まだまだ修行が足りぬ。
