3月に卒園だったnico

病院の看護師さんから、病棟で卒園式をしても良いですか?と声をかけられた。

忙しいのに申し訳ないですと遠慮していたが、ぜひとおっしゃってくださったのでご厚意に甘えることに。

先日の外泊で保育園でいただいた卒業証書をもっていざ手作りの卒園式へ。。

保育園のブレザーの制服☆いよいよ最後の制服姿かな。

緊急入院となってから約5ヶ月。ひさしぶりに着た制服はスカート丈が少し短くなってウエストがきつくなってた。

気づかない間に大きくなったんだなぁ( ;  ; )


緊張の面持ちのnico

スタッフの方に見守られながら赤いカーペットを歩き、『nicoちゃんそつえんおめでとう』の手作りの文字の前で卒業証書を読み上げてもらい受け取った。

大したことしませんとおっしゃっておられたが、手作りのプラカードの文字やお花、歌の歌詞カード、写真入りのメダルの作成、お部屋の飾り付けなどたくさんの愛情を感じた。

通常業務とは別に準備も大変だっただろうし当日も外来や入院でバタバタしているなか先生や看護師さん、病棟スタッフの方みなさん集まってくださり、思い出にのこる卒園式となった。

式が終わって部屋にスキップで帰るnicoからは嬉しい、楽しかったといった喜びがあふれているようだった。


白血病を患い、長期入院となったことでたくさんの方の優しさ、愛情を感じることができた。本当に有り難い‼︎‼︎

これでもう思い残すことなく小学生へと進められる。遊びだけじゃなくて勉強もしないといけないよー‼︎