本の話じゃなくてごめんなさい。
一応、スティーブン・キング(海外ドラマ「デッド・ゾーン」の原作者にしてアメリカのホラー小説のまさに「王様」)原作の映画の感想です。
実は、先週、今週と。。。病状がよろしくないデス(><;)
と、いうより「イライラし過ぎ」ヾ(▼ヘ▼;)
まあ、それが「病気の所為」だって言ってしまえばそれまでなんだけど、自分の生き様と異なる生き様の方がいるのは当たり前のことなんですが、否定されたり抹殺されるのはどうかと。
まあ、自分も「露骨に態度に出してしまうもんだ」からいくらそんなつもりじゃないのに、って後から言ったって「言葉なんぞなんの役にも立たない」
しかし「本当にそうなんだろうか?」
言葉ほどその実「虚飾」で「嘘にまみれた」ものは無いと思うんだけど。
ただ、それを綺麗に潤滑油として屈指できる方を、世の中では「社会性がある」とか「人が集まる人」というのは、間違っていないと思う。
でも「そうした能力を充分に持ち合わせていない人も多い」のが現実。
いつも周囲や影響力の大きい流言に右往左往させられ・・・極端な例を出すなら「声のでかいヤツの意見が一番会議で通る」ってのが現実。
人を先導する人には「三通りいる」、とワタシは考えています。
(1)自分の信念に基づいて冷静に相手を説得できる人
(2)自分の望むゴールを目指して知略の限りを尽くし、相手を信じ込ませる事が出来る人
(3)相手に恐怖を感じさせることで、その心の隙を突き、相手を洗脳する人
ちょっと、極端だが三つのパターンに強引に分けてみました。
具体的な人物像がイメージしやすく書いてしまったので、ちょっと恣意的になっちゃったかも(;´▽`A``
(1)はワタシがなりたい人物像
でも、この「信念」ってのが曲者で・・・現実には立派な「ブレーンが居ない」と「ただの独裁者」になってしまいます。
(2)は営業の時、自分が「心の師」と仰いだ方から叩き込まれた「技術」
このおかげで約10年頑張れた。でも、結局ワタシは「自己崩壊」して病気になってしまいました。
(3)は敢えてかきたくないのですが、ヒトラーやカルト宗教を連想させます。
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さて・・・前置きが「大変長ーーーくなった」けど、映画「ミスト」はそんな事をしみじみ考えさせられたたホラー映画でした。
そして「9.11」以降、アメリカが受けた「トラウマ」と「信じる事・選択する事・決断する事」への不安に溢れて生きていかざるを得なくなってしまった作家(フランク・ダラボン監督)の苦悩が滲み出ています。
同じ事を「ノー・カントリー」(本年度アカデミー賞 作品賞受賞)にも感じました。
現代のアメリカは決して「能天気」ではないようです。
さて、現代の日本に果たして「本当に信じられるものがあるのだろうか?」
ワタシは、今日も「それは必ずある、と信じて」生きているのです。