路地裏の優しい猫【初日】 | harzixのなんとかなるなる(*´∇`*)

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好きなヒト・映画・演劇・想う事をつらつらと・・・

一番心に響いた台詞を書きます。


【劇中、二匹の親子の猫がモノローグのように語るセリフの元】


もうすんだとすれば、これからなのだ。


あんらくなことが、苦しいのだ。


暗いからこそ、明るいのだ。


なんにも無いから、すべてが有るのだ。


見ているのは、見ていないのだ。


わかっているのは、わかっていないのだ。


押されているので、押しているのだ。


落ちていきながら、昇っていくのだ。


遅れすぎて、進んでいるのだ。。。。。


一緒にいるときは、ひとりぼっちなのだ。


やかましいから、静かなのだ。


黙っている方が、しゃべっているのだ。


笑っているだけ、泣いているのだ。


ほめていたら、けなしているのだ。


うそつきは、まあ正直者だ。


おくびょう者ほど、勇ましいのだ。


利口にかぎって、バカなのだ。


生まれてくることは、死んでいくことだ。


なんでもないことが、大変なことなのだ・・・・・。


【「もうすんだとすれば」”まど みちお詩集 くまさん”より】




来週、また観に行きます。