今回の安倍元首相の襲撃、暗殺の事に何の感情を持たず、悲しみなどを感じていないのは私だけだろうか。


各国で要人が殺害された事で歴史的に有名なのは、やはりTV画像が届いたJFKであろう。しかし、その裏ではスキャンダルに塗れていたので、いくら大統領という地位の人でも、赤裸々な事実が後から発覚したも物が報道される。


日本では、森友、加計学園、サクラなど、自分の私利私欲とも捉えられた件に、国民の税金を使いたいだけ自由に使っていた政治家に対して、恩情の念がどうして湧き起こるのか。自分も日本人であるが、その集団心理がわからない。


イスラエルのラビン首相など、自分の信ずる宗教の違いから対抗する勢力からターゲットにされるリスクを持っても、政治家として国を守る、国民を守る一国のリーダーとなる心構えがある政治家は日本にはいるだろうか。命懸けで、何かを変えようという政治家はいるのだろうか。


それともこの世の中、政治になんて興味を持たず、自分の私利私欲の為に金を稼ぐ、金を貯める、好きな事をする、税金は仕方ない一種の安全に暮らせる保険だ、などとこの国で生活する事への考え方を変えた方がいいのかな?


なにか諦めモード人間への転換期のようだ。