先月、実家のある地域では、雹被害がありました。
ゴルフボール大の雹も降ったとかで、地域全体では相当の被害があり、実家が心配ですぐに見に行ったのですが、
実家の被害は雨樋と家屋に併設した物置小屋の屋根に多数の穴が開いていました。
役所は、雹被害の罹災証明や問い合わせで混雑しているらしく、ということは近所の修理屋さんも同じ状態であるだろうと、
ほとぼりが冷めてから動けばいいかな~と考えていた私
雨樋が割れていてもそんなに大変なことにはならなさそうだし、物置といっても大切なものは特になし。
‥と思っていたら、妹から連絡がありました。
物置の屋根、すごい穴だらけやん!
物置の荷物が濡れるやん!
雹が降った翌々日に点検に行って、状況は妹に報告したのに、まるで今初めて状況を知ったような妹の言葉。
本人は自覚がないのかもしれないけど、「〇〇になってるやん!」とか「〇〇しないとあかんやん!」のあとに、
「それは私がやっとくわ。」というセリフはまず出てこない。
やらなければいけないことだけを声高々に「提唱」してくるこのパターン、慣れてはいるけど、毎回イラっ
「じゃあ、やっといて」と返してやることもあるんですが、今回はダンナに相談してみると返事をしておきました。
で、後から先月(実家の)家の保険の更新をしたことを思い出し、契約内容を見ると、雹被害も対象になっていたので
早速保険会社に連絡
住所を言うと、すぐに雹被害の相談だとわかったようで、話が早く助かりました。
が、被害状況を話すと、担当の女性は家に併設された物置小屋は対象外と答えました。
そして続けて言いました。
カーポートなら対象なんですけどね。
え~??と思うと同時に
カーポートみたいなもんですよ?と関西のおばちゃんパターンで即返しのワタクシ
だってだって、カーポートなんて家から離れていることも多いのに、家に併設した物置小屋がどうしてあかんのよー
担当の女性は、被害の場所と状況の写真、修理の見積書を揃えて提出したのちに査定が始まり、その結果対象になるかどうかは、
相当時間がかかります。と言いました。
修理の依頼が殺到している近所の工務店にやっと日程合わせて立会して見積もりしてもらって、写真も撮ってもらって、でそこから対象になるかどうかの査定にさんざん待って、結果対象外ですっていわれたら、
これ、骨折り損のくたびれ儲けっていうやつやん。
それなら査定の結果が出るまでずっと壊れたままで放置になりますね~と言うと、
対象になるかどうかは別として、工事は進めて下さい。
母が今もあの実家で暮らしていて、物置を使っているなら、すぐにでもそうしますよ。
でも、あの家には誰も住んでないのよ。
初めにそのあたりの事情は説明したけど、そう言われました。いちいち覚えてないわよね。
5年分の保険料を先月に支払って、誰も住んでない物置の工事もお金払って、結果その補償はおそらくされないというのなら、そんな工事はいらんわ。
自分で修理したら、その時かかった費用は対象になりますか?
と聞くと、それも同じで、被害状況の写真と、材料の領収書を揃えて査定らしく、同じようにかなり時間はかかるらしい。
実家の物置は、雨さえしのげられたらいいんだから、そんな立派な工事なんていらないし、
雹被害の電話にうんざりしているのか、「とにかく時間がかかる」と、具体的な日数すら説明しない担当者と話するのが、だんだんめんどくさくなって、「わかりました~」と電話を切りました。
※一番直したい箇所は物置小屋であったので、その話ばかりのせてますが、雨樋は対象になると言われました。ただそれも割れている箇所のみの修理とか。雨樋なんて1本繋がっているのにその箇所だけなんて出来るんですかと聞いても、実際に査定しないとわからないとのことでした。色々とややこしいのね
週末、ダンナを連れて、実家へ行き、穴の開いた箇所に何重も何重も向きを変えながら強力な補修テープを貼って応急処置をしました。
ダンナが一人で出来るというので、安心して他の場所の片づけをしていたら、途中でダンナに呼ばれて
ダンナの指示通りの長さにひたすらテープを切るという作業を2時間。
風通しの悪い物置で立ったまま、ひたすら強力な接着力のテープをハサミで切っては脚立の上のダンナに手渡し。
接着面が付くので、ハサミはすぐに切れなくなるし・・・・結構疲れる作業でした。
あの家の保険、せっかく父と母が5年前にも更新したものだからと、今回も更新したけど、はたして必要だったのか・・謎
帰り、母に会いに行きました。
今日はどうせ作業になるからと、いつもより数倍みすぼらしい恰好で行ったのに、
母の日の特設写真枠みたいなのが設置されていて、そこで記念撮影をされましたこれ、毎月の会報誌に載るやつやん
昨年は、水ばっかりあげて水浸しにするからと、取り上げられてしまったカーネーションの鉢植え
今年はアレンジメントをプレゼント。
母に「水はもういっぱい入ってるから、絶対水あげんとってね!」と何回も言ったけど、大丈夫だったかな