先日の休みの日は実家に行かず、久々に家事に勤しんで、家の中がほんの少し片付きました
やはり一か所片づけると、その横の散らかり具合が気になり、どんどん片づけられる・・・(そう、我が家は片付いていないウチなのです)
すぐ散らかすくせに、散らかっているとイラついて、片付くと心に余裕のできる私は
実家の庭もきれいにしようと思いつき、日曜日に行って参りました
曇っていてちょうど良い・・と思って出発したのに、実家に到着した11時にはすっかり晴れ上がり
暑い
あ、この間のダンナの実家に行って草むしりをしたことが、ダンナの心の片隅に少しは引っかかっていたのか、今回の私の実家の庭掃除には、自ら参加を申し出てきたので、申し出を受け入れました
玄関わきにある柊の木が、隣の敷地まで伸びていたのでバッサリ🪚
名前も知らない、すぐに伸びる木もバッサリ🪚
恐ろしいほどの棘をつけて、巨大化していたミカンの木もバッサリ🪚
気になっていた3本の木をダンナに切ってもらい、すべてこじんまりとさせてきました🌳
これで少しの間はもつはず
私は、家の中で父のお花をいけたり、お線香をあげたり、郵便物をチェックしてから、雑草抜きに専念
私一人でやっていると、名前も知らない近所のおばさんが話しかけてきたりするのに、ダンナが一緒だと、誰一人話しかけてきませんでした。
遠巻きに見られているのは感じたけれど・・・まぁ、手を止められずに出来たので良かったわ
私が伸びすぎているハーブを刈っていた時、何かが飛び出した。
見ると、小さなアマガエル🐸
自分ちで庭仕事していても、長い間、本当に目にしたことのなかったアマガエル。
子供のころは、よく捕まえていたなぁ・・
黄緑色の背中を向けて、じっとしている姿がかわいらしい。
そのアマガエル、実家のフェンスの陰にピョンと飛び乗ったまま、私たちが作業している間ずっとそのままでした。
雨が降る様子もないのに、こんな炎天下一歩手前みたいな天気で、
こんなところでじっとしていて大丈夫?と思ったその時、思ったこと。
もしかして・・お父さん?
一旦そう思うと、もうカエルは父にしか見えず、一生懸命作業しているのを、父が見守ってくれているようで、「きれいになったなぁ~」という、父の声まで聞こえたような気がしました。
輪廻転生とか、難しいことはわからないし、カエルに生まれ変わったとしても、それが良いのか悪いのかもわからないけど‥
剪定した木や雑草を、全てゴミ袋に詰めて振り返ったら、アマガエルはもういませんでした。
家に帰ることを最後の最後まで望んでいた父が、もしもアマガエルに生まれ変わって、実家の庭で好きに暮らしてくれているとしたなら、私にとっては少しだけ救われたような気持ちになったのでした。
お父さん、また来るからね。
🐸の視線の先には作業する私。考えすぎ?笑