母がお世話になっているグループホームの運営会議に出席しました。
これまでは仕事の都合がつかず、妹に出てもらったこともあったけど、妹は数回出席したのち、
出席する価値なし
とバッサリ。以後欠席。行けるけど欠席。
今回は私が仕事を休める日だったので、出席することにしました。
妹からのLINEには
20分で終わる!たいしたことないで!
施設の近況報告や行事予定などの説明があり、行政からの提案があった後、出席者から一言ずつ‥ということになりました。
旅行先で見かけた仲の良いご夫婦
一人の男性が、
今国内でははしかが蔓延しているが、(施設内での)対策はどうなっているのか?
と偉そうに発言し、コロナやインフルに対する対策(検温、消毒等)を行っているのでそれがはしかへの対応として‥というような回答をされてました。
はしかは蔓延してるんでしょうかね
ほとんどの方が施設の職員さんに労いの言葉を述べているのに、ちょっと違和感を感じました。
母は入所して1年が経ち、騙し騙し入所させたあの頃よりも、わからなくなっていることは多くなっているけど、明らかに元気になりました
この1年、酷く不穏な時期もあり精神科の通院を強いられた時もありました。別人のように変わり果てた母に憤りを感じたこともありました
精神科への通院は施設の職員さんの発言がきっかけとなりましたが、精神科通院から内科の訪問診療に移行して、結果向精神薬の服用を止めてもらえたのもまた、職員さんのご意見がきっかけとなりました。
出席者の一人の方がおっしゃっていました。
うちで看るのは大変なので、入所させてもらえて本当にありがたい。
まさにその通りです。
私の番になり、この1年の感謝を申し上げました
診療点数の改訂で、負担金額が少し増えるという説明に
また増えるのかとふんぞり返っていたオジサン、
自分で世話できないんだから、仕方ないですよ。
何もかも施設の言いなりになるというのではなく、家族も出来ることは協力し、思うところがあればきちんと伝えて話し合うということが大切だと改めて感じました。
20分ではなく、1時間以上あった会議のことを妹に伝えると、妹からの返信には
もう行かんでええと思うわー1回出たら十分
とありました。
私はそれなりに充実していたし、見えなかった職員さんの苦労が少し見えた気がしたので、出来る限り出席しようと決めたのでした