まるで、グループホームの職員さんの手間を減らすために、精神科への入院を勧められているかのように思った私は
精神科の受診は本人のためでは無いのかと聞きました。
先生はびっくりした様子でおっしゃいました。
もちろん、ご本人のためですよ。でもスタッフの方の手間が増えているのも事実なんです。夜間は更にスタッフの数も少なくなりますし‥
そうでした。
自分で母を引き取って世話をしてないのに、世話して下さっている人に文句は言えません。
限られた人数の職員さんで世話している入居者は、全員高齢で認知症。
足腰はしっかりして、身の回りのこともほぼ出来る母は、口も達者で、他の入居者さんとは違うタイプの手がかかるタイプなんだと思います。
(精神科に)通院で治療できれば一番良いんですけどねー。
先生と施設長さんは、かわるがわる私に言いました。
グループホームから精神科には車で30分。どのくらいの頻度で通院になるかにもよりますが、こちらから通院を希望するのは難しい気がしました。
精神科という名前だけで恐れ、グループホームになんとか居られるようにという気持ちが強い私でしたが、
もしも精神科で入院したとしても、そこで母が穏やかに過ごせるとしたなら、その方が良いのです。
グループホームと精神科入院。
違いはもはや、私の気持ちの問題だけなのかもしれないと思いました。
私の考えていることを察したのか
施設長は
精神科といっても、昔のイメージとは全然違いますよ。普通の病院です
と横からそっと言ってくれました。
精神科の先生と面談して、母の治療について相談させてもらうことにしました。
母は施設長が連れてきてくれるそうで、病院で待ち合わせすることになりました。
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認知症を疑うようになり、父が入院して一人暮らしになり、妄想がひどく、グループホームに入居しましたが、母の精神状態は落ち着かなかったということです。
薬でなんとかなるのかどうかわかりませんが、もう薬に頼るしかないのでしょう。
施設長さんに
後から母を迎えに行きますとお願いして
実家へ向かいました。
何も言ってはくれないけれど
父に報告しにいこうと思いました。