特発性大腿骨頭壊死症と言わた5日後、紹介状を持って専門医に診てもらいに。


右もおそらく壊死しているとのことでしたが、MRIの画像を見るなり

「両脚壊死してるね〜、左は8〜9割壊死してるね、右も7割は壊死してるかな〜。

これは人工股関節しかないですね。」

 両脚人工股関節はてなマークそれってどうなるんですか…ガーン

といった感じで言葉を出せずに居ると、人工股関節と手術についての説明が始まりましたあせる

実際の人工股関節と股関節の模型を使って、切るところと切る大きさ、骨を切るところ、

人工股関節の挿入?方法、動きの確認とその方法、手術にかかる時間などなど丁寧に説明してもらったものの

いまいちピンとこずチーン

両脚一緒にできるの?片脚ずつするの?両脚でした方がいいの?片脚ずつした場合は治るまでにどれくらいかかるの?

とかとかとにかく頭の中は???でいっぱい。

声に出ていたようで、

「喘息もあるようなので、片脚ずつにするか両脚一気にするかはちょっと検査してみてからかな。

まずはレントゲン、CT、心電図、肺機能検査、尿検査、血液検査に行って来て下さい。」

と。


検査がこれまた辛かった。。。

血を抜こうにも血管が出ず、時間がかかるかかる。

CTで台に乗るのに一苦労、撮影の体制を保つのに一苦労、台から降りるのに一苦労、

レントゲンで台に乗るのに一苦労、撮影の体制を保つのに一苦労×3回、台から降りるのに一苦労、

心電図でベッドに乗るのに一苦労、靴下を脱ぐのに一苦労、ベッドから降りるのに一苦労

肺機能検査は息が保たず、何度かやり直しタラー

検査を回るだけで冷や汗かいてグッタリガーン


検査が一通り終わり、結果が出て診察室に呼ばれ、第一声

「両脚一緒にできそうなので、両脚一緒にしましょう。

左は圧潰も始まっているし、右もいつ圧潰し始めるか分からないので、

できるだけ早い方が良いと思うので、最短で入れてあげて。」

と、医療秘書?医療事務?の方に最短の手術空き日を確認してくださり。

ゴールデンウィークということで偶然空いていた5/2に手術をすることに。

この日が空いていた意味を手術後知ることになるのですが、それはまた今度。


ここ数日疑問に思っていたことを聞いてみることに。

1ヶ月そこそこでこんなに急激に痛みが強く出るようなことって普通あるの〜??

「ありますよ。壊死することで一旦、骨はとても固くなるから強くなるんです。

だからその時は痛みは全く出ないんですが、その後ポロポロと崩れてきて壊死しているところが一気に潰れてくるから、

壊死の範囲が大きいと潰れる範囲も大きくなるので、急激に痛みが襲ってきます。

右も少し違和感が出始めているみたいなので、いつ潰れ始めて強い痛みが出てもおかしくないです。」

えーーーーーーーーーーーえーん

友だちから、ちゃんとセカンドオピニオン行ったほうがいいよ!!と、アドバイスされていたけど、

そんな悠長なこと言ってる場合じゃなさそう。。。

質問にも丁寧に答えてくれるし、説明もとても丁寧にしてくれるし、手術のリスクもきっちり説明してくれて

信頼できる先生だと思ったので、このまま先生に手術をお願いすることに。


その後、改めて手術のリスク、同意書へのサイン等々の説明を受けて、

この後、入院までから入院日、入院から退院までの流れの説明を看護師さんから聞いて、

会計後、事務の人から更生医療の申請についての説明を聞いて帰ってね!と。


半月先の入院となるため、入院日までに診察の必要はないとのこと。

手術まではとにかく股関節にあまり負担をかけることのないように、できるだけ歩かず、床に座ることは避けて椅子に座るように。

とアドバイスを受けて帰路につきました。