7年前、育休中のわたしはテレビを見ながら電話で話しをしていました。
突然テレビの画面が変わり津波の映像が流れ始めました。
この世の状況とは思えない映像に、電話で話していた人と
「えー・・・」と言葉を失ったことを今も鮮明に覚えています。
痛みに耐えられず、もう死にたい・・・
早く死なせて、腕切って・・・
と、言ってしまうこともある。
7年前の3月11日、
どんな状況にあっても生きたくても生きることができなかった方が、
大切な家族や友人を急に亡くし心を痛めている方が、
とてつもない恐ろしい経験に心を痛めPTSDに苦しむ方が、
身体が不自由になってしまわれた方が、
今もなお不自由な仮設住宅で暮らす方が、
たくさん、想像もつかないくらいたくさん、いらっしゃることを思うと、
わたしの泣き言は本当に情けないものだと痛感させられます。
今ある自分の状況にただただ感謝しかありません。
そんな思いにふけった1日でした。
復興が進むことを願い、
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。