EBMというが・・・ | 内藤接骨院 院長の日記

EBMというが・・・

EBM....科学的根拠に基づく医療が重要だと思ってきた。しかし、医療分野では、オートファジーにしても、やっと日の目を見るようになったばかりで、実はまだまだ解明されていない点のほうが多いことも知られているし、知ってほしい。

 

例えば治癒までの日数ーーー
「これぐらいの期間で治るはずだー」
とよく言われるが、その根拠こそ経験的な推測であり、統計上といえども詳細に治癒と判定できた科学的な証拠もない。

 

つまり、現代の医療といえども、100パーセント治癒はなく、経験に頼るところが多い。

不確実なものをいまの技術で解明できることで全て当てはめようとすることに無理がある。

今回のノーベル医学生理学賞を受賞された大隈栄誉教授も人のやっていない分野の研究から新しいことを解明されたわけであり、逆に言えば未解明のことの方が医療には多くあると言える。

 

医療費抑制は、削減に都合の良い根拠を推計や母集団の不明瞭なデータを都合よく解釈し、抑制反対サイドも自分たちに都合の良いデータで抗弁しているように見える。