社会保障はどうなる・・・?
昨日、歯科医師、鍼灸師の資格をお持ちの友達から電話をいただき今後の日本の医療などについて30分ほどお話をした・・・・
制度改革の中で、自治体の努力によって医療費の赤字などが解消された地区もある。
ただ、今後、財源が枯渇しそうななかで、やはり削減するものはしなければならない。
私も私見ではあるがいろいろと友達と話すことがある。
医療がアメリカのように富裕層にはよりよい医療が提供され、それ以外は必要な医療が受けられないようなことも多々生じる可能性がある制度だが、これが日本にも徐々に浸透しつつある。
ただ、リハビリをとっても、医療制度、院内処方をとっても、時代によって制度をおおきく変えてきた!
介護も、雇用促進につながるし、予防介護に力点をいれれば、未病の方々が介護にかかる費用を将来的に抑制できる!
といううたい文句だったはずだが、雇用者は増えず、劣悪な環境下で重労働を強いられる従業員が増えてしまっただけのような感じがある!
儲けが一部に偏り、持てる者にもっと金を掴ませるような取り組みになってしまった感がある!
これらを繰り返し、希望をもって仕事を始めた人たちが追いつめられて倒産の憂き目をみるのが社会福祉に携わる覚悟をした人たちではないのだろか?
オーナー気分で金だけだしてあとは利ザヤを稼ごうとおもった方々もいらっしゃるが、その方々はもともと余ったかねを利殖目的で事業を立ち上げただけであり、ほとんどが人任せ・・・・。
アメリカ方式というか自由な経済競争とはそういうものなのかもしれないが、社会保障はやはりヨーロッパのほうが進んでいるといえるだろう。
だが、いつもおもうのだが、日本の規制、緩和は少し的がずれている・・・。
緩和すべきは緩和し、規制すべきを規制するのが道理だが、規制というと国民から反感を買う!
そして緩和しなくてよいところを緩和すると国民から喜ばれる・・・。
ここが問題だ! つまり、医療であれ、介護であれ、年金であれ、取れるものは取る! そしてそれをなるべく使わないようにさせる!
というより、使えないように仕向け、使いたければ全額負担とするなどの方法が取りやすくその規制を緩和している・・・。
かといって、株価こそ上がってはいるものの、国民の所得が著しく増えてきているわけでもない。
一部の金持ちが余ったかねで余計に金をもうけて格差が拡大してきている!
工場などではリストラが大々的に行われ、正規雇用でも残業代が不当にカット、休めばその分を給与からカット!
など、あきらかに労働基準法に抵触しているような雇用が実際にはおこなわれているが、それをしなければ中小企業は生き延びてゆけない状況になっている! そしてその分でういた銭で大手の社員のベースアップや賞与の拡大、労働時間の短縮などがなされている!
医療もそうだが、現状をしらない人がやたらと上にたってしまうと、本当に必要な改革などできない!
事実を知ったうえでどうすればよいかなど、具体的に考えて実行できる人でなければ上に立つべきではない!
資格をもった医業者とそうでないものを比較してそうでないものは自費なので保険をつかわないからよい!
とでもおもっているのだろうか?
なかには人体について生理学、病理学、解剖学など非常によく勉強されている方もいるだろうが、たいていの場合、専門知識をもって国家資格を持つ人間にはとおく及ばない! あまたをかしげたくなるような理論を平然と展開する方もめずらしくない。
ここひとつとってもこれらの規制を緩和してしまうと、「ズンズン運動」などに似たり寄ったりなものがどんどんでてくる!
それらを推奨するような人が上にたつとこの上なく迷惑であり、医療を理解していないとしかいいようがない。
さまざまな制度が抱える問題点、そしてリスクがあるがしなければならないことの遂行、ここらを考えて今後の社会保障の行方からどの方向にかじ取りをするのか・・・・
考える必要がある!
若い人たちは年金がかけた金額分もどらない可能性がたかくなってきているし、給付時期も70才になってくるといわれている。
若い・・・というもの問題だが、いまの20代! 平成生まれの方はすべてこの世代になるだろう!
それ以上の年代方々はもう中高年といってよいかもしれない。
なんとかしのいで生きられる年代はいまの70代の方々であろうが、それより下の年代になると、バブルをしり、いずれよくなる!という幻想を抱いている方も多い。
団塊の世代とこの難局をどう乗り切っていくかを考えることも自分たちの子供の世代である若い人たちを生かす意味から必要なことだろう!
よく、自分たちの業界の話もする友達がいるが、相対的な社会の変化などから話をすることが多い。
他の世界を知らずに、自分たちのことだけ考えていると、いまのご時世おおきなしっぺ返しがくる!
が・・・・いくらいってもここらを理解する人も少ない!
規制と緩和・・・・
何を規制し、何を緩和するのかなどを示して選挙が行われると、方向性が明確になりわれわれの意見も反映されやすくなるのかもしれない。
さて・・・・
今日は(公社)日本医学協会理事会・・・・
行政に対して何をしてゆくか・・・・
何を緩和するよう求めるのか・・・
またはなにを提案できるのか・・・・
考えてみる。
常に状況は変化しているのだから・・・
考えも変化させる必要がある!