アドバンス助産師が誕生する!
産科医の不足を補うために、熟練助産師の認定をし、地方などで産科医に代わって活躍する認定制度を作ることになった。
今年12月に登場するその制度で誕生するのは「アドバンス助産師」だそうだ。
そして初回は500名誕生させることになるという!!
医師数の増加は2004年から12.2%増だが、産科医は4.5%増にとどまり、大都市に集中し、他の地域には産科医が少ないという専門医の絶対的な数と偏在という問題が背景にあるようだ。
少子高齢化が加速する中、産科医のなりても減ることになる・・・・。
当然、それらを埋める人たちが必要になるわけだが、気になることがある!
アドバンス助産師をつくることは大いに賛成だが、多すぎてもいけない!
いつも思うのは、足りないといってどんどん事業者に参入させたり、認定者や資格者をどんどん増やしておいて、過当競争になってしまい、あとでその方々の生活の場が奪われてしまうことが多くあった。
確かに、看護師の資格をお持ちの女性が助産師の資格を取得できるので、看護師不足解消ができない限り需要は増すだろう!
が・・・・
供給に問題がないだろうか?
認定看護師制度もアメリカなど、ナースプラクティショナーの制度を受けて日本でも少し道が開かれたかに見えたのだが、医師を頂点とするチーム医療を行う日本にはあまり普及の勢いが出てきていないように感じる。
フィジシャンアシステントなども必要だと言われたのは一瞬で、その後、そのような話はあまり表に出なくなってきた!
日本のチーム医療形態が悪いとは思わないが、チームがどうしても機能しきれないような場合も今後でてくるものと思われる。
チーム医療がうまくいくにはそれぞれの人材がそろっている必要がある!
そのすべての要件を満たしたところはそれほど多くはないような気がする。
社会福祉全般が抑制傾向にあるなか、それを支える人たちにも医療の責任と権限の一部を新たな資格や認定によって生かせるような仕組みをもっとつくってゆく必要が今後ますますでてくるのではないだろうか?