安楽死が小児にも認められるようになるのだろうか・・・?(ベルギー)
千葉柏の強盗殺人犯が逮捕された。白々しく報道陣に対して反抗を目撃した様子を離すなど、常軌を逸している。昨日のニュースによれば、ネット上でも、いずれそのようなことを起こす人物とおもわれていたらしい。さて、本人の意思にそわない死・・・・・これは殺人であったり、事故であったり、それぞれの原因を伴うものであろうが、一方で、本人の意思によってもたらさせる死・・・これは自殺のほかはありえないのではないのだろうかと思っていたが、判断がつきにくいことも他国で行われるようだ。日本では終末期医療、つまりターミナル医療とよばれたりしていたが、いまではエンディング医療などとも呼ばれている考えがそれらの国とは異なり、尊厳死という考え方が中心となりつつある。本人の痛みや苦しみが強烈であるときや、意識がなく、ただチューブで栄養を送られ、呼吸器などをつけて生きているだけとなってしまった場合など、延命だけの医療も問題になってきている。そこで、チューブ、人工呼吸器などをつけないなど、本人や家族の同意の下にそれが行われ、自然に近い形で痛みを取るだけの治療を行い、安らかな最期が迎えられるような考えだ。他方、安楽死・・・・という考え方が他国にはある。オランダが最初にこれを行い、実際にその模様がTV番組で紹介されたこともある。現在放映されているTVドラマ、「チームバチスタ螺鈿迷宮」でもここらを問題視したドラマ構成となっている。そして、ベルギーでは、いままで18歳以上の安楽死を認めていたが、それを撤廃し、小児でも安楽死を認める法改正が行われるようだ。 現在の医療ではどうにもならない人も多くいるのは確かだ。本人と家族の意向が異なる場合もあるし、そこらが問題になる場合も多い!他人の死を操作するというのは、本国では、たとえ本人の意思によっても殺人となるわけである。柏の事件のように、意思とは無関係に殺害されていった方がいる一方、意思による死の選択をしたほうがよいという場合や、考え方もあることがわかった。誰もがいやおう無く向き合う問題であり、安直に何が正しいか・・・といった解答もでないだろう。ものの価値観、宗教観、生まれ育った環境によって、生死観が変わる!もちろん、時代背景も影響することだろう・・・。近未来、体のパーツがipsやSTAP細胞などによって交換可能となり、無限の時間が人間に供与される時代がくるかもしれない。 そうなれば、生まれるのも死ぬのも自然で行うことは難しくなるのかもしれない。そして、そのときには必ず生死の選択をするようになることだろう・・・。倫理的な問題と、生命の自由ということの矛盾が生じてくることが想定される・・・。個人的には自然がよいと思ってはいるが、それだけではすまない時代がくるだろう・・・。