恵比寿ガーデンプレイスにいってみた。
私の父は恵比寿で生まれ育った。
亡くなった叔父も、恵比寿で外科を開業したが、患者が集まらず、当初は恵比寿ビールの工場の中の医務室で医療を行っていたそうだ。
父の生家があったわけだが、いまはそれがどこかもわからないほど見違えてしまった・・。
当時、まわりには、呉服店のようなお店が1件しかなく、恵比寿ビールの工場を除けば、ひなびた東京の下町といった雰囲気だったそうだ。
昨日、その様変わりした恵比寿の様子をみにいこうと、恵比寿ガーデンプレイスまででかけてきた。
街並みは一変し、高層ビルが立ち並び、そのなかで、自然とうまく調和しているところがおしゃれだ!
ヨーロッパ調の作りのなかで三越の裏手に恵比寿ビール記念館があったので少しみてみた。
案内コースなどに申し込めば、ビールのテイストを試飲にて確認することもできるようだ!
恵比寿ビールができた当初の街並みの模型や周辺の写真などの展示もあり、懐かしそうにそれを父がみていた。
この10月で父も83になった。
誕生会も兼ねていたので、そのあと、ウィスティンホテルにて夕食をとることにした。
少しまえにも食事会を行ったので、今月はいいか・・・
と、おもったのだが、そういった母に父が曰く
「あと、何回おいしいものを食べにいけるのか、わからないんだから!
いけるときに行くんだ!」・・・といったそうだ。
なるほど、この台詞、大学時代になにかあると、珍しいところや、高級なレストランにつれていってもらった教授や準教授の台詞と同じだ。
私も、この価値観に反対はしない!
娘は、「私は庶民的な味でいいや!」
といっていたが、ファストフードやジャンクフードに慣れてしまったら、本物の味すらわからなくなってしまう。
チョコも多少ビターで甘みが少ないし、ケーキはブランデーが入ったものが多く、おとなの雰囲気、ドイツフェアということで、ドイツの家庭料理がメインとなっていたが、ケーキのブランディーに酔っぱらってしまったり、ビターなチョコではなく、甘くてクリーミーなチョコがよいというところはまだお子様・・・。
せっかくの記念日やめずらしいところへいったり、年に数回しかできないめったにない機会での食事や大切な人たちとの食事は、安くても高くても、値段に関係なく、珍しくておいしいもの!
などを食べたいものでありたい。