リストラによる企業再生・・・というが・・・ | 内藤接骨院 院長の日記

リストラによる企業再生・・・というが・・・

昨日、金融機関からみる決算書についての講習を聞いた。
収支バランスをみるので、決算書に記載されていないマイナス事項というものも意外にあることを知る・・・。

個人経営の場合、自宅で営業するために自宅兼事務所などを同じにする場合もあるが、その場合、経営者は自宅と店舗が別になっているより、経費が削減しやすいし、自分で購入した土地でその上に店舗をたてるのなら、いざというときに貸したり売却すればよいのだから、借りるより安定する・・・・と考えがちだが、実は、決算書に掲載される収益、負バランスから考えると、決算書の負債に購入代金が載るわけではない!
建物も長年が経過してやっと消極できるのだから、ローンはひかれるし、そのローン金額分はもちろん決算書の損金として形状できない!

その分、仮店舗の場合の経費がなくなり、結果として収益が増加しやすくなってしまい、いままで以上に税金をはらい、そのうえローンも残り、いざというときの売却も値上がりが期待できない現在では、あまりメリットとして金融機関が取り扱わず、結果として融資がうけにくくなってしまうという!

なかなかおもしろい話だった・・・・。

また、企業再生のためにリストラを行い、年間たとえば400万の人件費を浮かせた場合には、固定費が減少し、収益が出しやすくなるので、400万だけうかせるのではなく、収益・損益の分岐点が低くなり、結果としていままでの業績と同じでも、固定費削減より多くの削減効果が期待できるという!

なるほど・・・企業再生は、このようにしておこなわれてゆくのか~
とその仕組みをいまさらながら再確認したということろだ!

が・・・・
個々の企業はそれでよいとして、もっと先々をみつめて考えると・・・
少しおかしいと思われる!

たしかに、経営難に陥れば、目先の自己救済策をとらざるを得なくなるのは理解できる・・。

が・・・・
多くの企業がこの手をつかい、リストラに走る!
それでも一時的には、利益がでやすくなるにはなるのだろう。
が・・・・
リストラを行えば、個々の企業も即戦力を失うことになり、多くのリストラされた人たちなどにより、国全体として消費が低迷し、ために企業収益も悪化してきているのが現実だ!

世界的な不況下にあって、世の中を救済する経済政策など全体的な流れを考慮しなければ、リストラ政策もいずれ破綻する・・・。

雇用も悪化し、新卒の就職率もますます低下してきた!
リストラにたよらず、企業再生している企業も少ないがでてきており、大きな成功をしているところもある!

常識ではなく、あたらしい手法で不景気に対応する策を講じる必要がでてきている! 中小企業の再生が大企業もささえるだろうし、リストラをしないで再生させる手法をもっと多くの企業がとってゆけば、景気は上向きになってゆくだろう!

サブプライム問題にせよリーマンショックなど、結局は金融機関がもたらしたものである。

なら、金融機関にたよらない、借金から決別した経営・・・社債発行や社内貯金ということで資金を捻出するといったことも念頭においてみたらどうだろう!

金融機関がかさないのなら、従業員などの出資などによって、今後かりない経営方式を導入してゆくことも必要になる。 が・・・
ここまで不景気になってしまったら、0金利政策など、政府が金融機関に運転資金をだして亀井さんのいわれる融資した金利凍結、所謂モナトリウムを行い、この間の金利を政府が肩代わりするなどしてはどうなのだろう・・・・。 

政府による緊急経済対策と恒久的な個々の企業の経営対策が必要になってきている。