裁判員制度とチームバチスタの栄光 | 内藤接骨院 院長の日記

裁判員制度とチームバチスタの栄光

 昨日、初めての裁判員制度が、東京都足立区で隣人をナイフで殺害した殺人事件の法廷から始まった。
 女性裁判員が偶然に5名という中で、残虐な写真などが提出され、目を背ける裁判員が多くいた中での裁判となったという。
 
 この裁判員制度、法廷に一般人の感覚を持ちたいという趣旨で行われることが決まったが、素人ならではの視点と逆に素人だからわからない視点がある。

 残虐、悪質な犯罪に関して、民間人の決する判決を重視するということであるが、医療訴訟に関しては、悪質な場合以外にこの裁判員制度が適応になることはなずないと思われる。

 が、チームバチスタの栄光でみられるような悪質な完全犯罪が行われたときに、いったいどうやってそれをみわけるのだろう?
一般に方々では、医療においてこのような問題が発生したときに、専門的な知識をもっておらず、判断のしようがない!

 一生のうち、一度も悪事をしたことのない人間もいないし、しらないうちに悪事となってしまったなどということもありうる。
 正しいことをしても、見解の相違などで捕まったり、冤罪もあるだろう。

 医療事故への警察介入が問題になっているが、これでは医師が危険を伴う手術や処置をしたくなくなる! 仮に、医療ミスでなく明らかな犯罪と捉えられてしまった場合、いったいどの裁判員が裁くのだろう?
 あくまで素人の視点で裁くのか・・・・
 制度や法律を知り、理解をしなければ見当違いな判断をしてしまうことが多くなる恐れがあるのではないだろうか?
 
 故意とミス・・・
この判断・・・・自分がその立場になった際、すぐにつけることができるのだろうか?