ストックホルム症候群
1973年、ストックホルムで起きた銀行強盗事件で、人質が警察に反抗的、そして犯人に同情的な反応を起こしたことに基づいた人の心理からくる行動でを称して、ストックホルム症候群という名前がついた。
人は、強権力に見舞われると、その人間のいいなりになり、なんとか自分が助かりたいといった心理的反応を引き起こす!
昔は、学校で、ガキ大将がなにか悪さを行っても、周りの人間が、見てみない不利をしたり、それを擁護したり、その行為を悪しきことと知りながら、加担しだすことがあったのではないだろうか?
大人でもたとえば、この前の冤罪で17年もの間、自由を奪われた検察や警察と菅家利和との関係もこれに当てはまるという意見を作家の村上龍さんがいわれていた。
このストックホルム症候群!
身近なところにも結構見受けられることがある!!
強権力をなにがなんでもといった具合に我が物に収めた人間は、卑怯な手を使い、人の弱みを穿り出して脅し、自由を奪い、自分の手下とする・・・。
脅された人間は、あたかもその権力者を擁護するかのように動き、悪いことはもみ消し、少数派の反対する人間に対してはむかうようになる!
自己欺瞞的ともかかれているこの症状、セルフマインドコントロールをして、自分を正当化しているに過ぎない!
その権力者が失墜すれば、あとからその人間に対しての暴言が始まり、少数派の仲間であったかのように振舞うやからが多くなる!
こうして組織の暗部は拡大し、それが蔓延してしまう組織もある!
いずれ、力関係が均衡してくると、このバランスは崩れ、セルフマインドコントロールから多くの人が救われることになるのだが、それまでは、強権力者による独裁的な体制が続く組織もでてしまう。
それが理解できない人間が、あまりに多くてなさけない昨今である・・・。