利他主義とはご存じの通り、自分の利益を犠牲にしてでも他者に利益を与える態度・考え方のことです。
これに対して利己主義は自分の利益を最優先にする、悪のようなイメージがありますよね?
ただもう少し掘り下げて考えてみると、この利己主義には2種類あって「他者に損失を与えても利益を得ること」と「他者に利益を与えて利益を得ること」で、どちらが自己の利益を最大化させる上で合理的でしょうか?
前者はもちろんブラックで持続不可能★「三方良し」の観点からみても、後者が客観的に考えて正しいでしょう。
GAFAやトヨタなど・・総じて、世界の発展に寄与しています。(発展の仕方には議論ありますが※)つまり、社会に利益を与えて自分も利益を得ているわけです。
自分の利益を持続化・最大化するためには他人や社会に利益を与える彡
つまり、利己主義を合理的に追求すると、利他的にならざるを得ない~![]()
「会社は社会の公器」と言われる由縁ですね。
そう考えると「他者に利益を与えて利益を得る」利己主義は一概に悪いと言えないのではないでしょうか?
それが結果として「持続的な利他」につながるわけですからね。
利他主義の思想自体は立派ですが、現実的には苦しいものがあります。
自分の幸福を追求しづらく、持続可能性に欠けているためです。
そのため、他者に施せる量も限られます。
この1点に、NPOの悩みが集約されてると思います。
非営利法人は配当さえしなければ儲けていいのですが、実際には法的運用や社会通念にて様々な制約・縛りがあり、しかも社会的使命は重く期待されます。
企業のあり方もそうですが、NPOのあり方自体も大きく見直していく時代に差し掛かってると思います。