「“あなたを幸せにしたい’’という人が、現れるよ。」


今日も朝がやって来た。1日が始まる。
私の毎日は、同じで、代わり映えがしない。

朝、バスに乗って職場へ行き、オフィスでルーティーンワークをこなす。ランチは昨日の夕御飯が再現された持参のお弁当。午後、割りと鳴る電話をさばき、親と同じぐらいの年齢の上司の駄洒落に笑顔で対応し、定時を向かえたら自宅へ直帰。独り暮らしの小さな1DKで、しっかりした作りと手頃な価格帯で国民の支持を得ている大手ブランドの部屋着に着替えたら、お気に入りのティーカップで、お湯を注げば出来上がる甘いカフェラテを飲んでほっと一息。夕食を済ませ、家事とお風呂が終わったら、録画してあったドラマとバラエティを鑑賞。夢中で観ていたら、気づけばもうこんな時間と慌ててベットに潜り込む・・・。

これが、繰り返している私の平凡な日々である。


そんなある日、仕事上がりに友人と、一緒に夕食を食べることになった。